■ 長久手キャンパス■ 守山キャンパス図書館紹介 本学図書館は長久手、守山の両キャンパスにあります。長久手では各学部・研究科に関連する専門資料に加え、広く一般教養に関する資料を、守山は主に看護、医療に関する専門資料を所蔵し提供しています。 約63万点の資料を所蔵しています。紙媒体の図書や雑誌のほか、DVDやCDといったAV資料、電子ブックも充実しています。さらに各種電子ジャーナルやオンラインデータベースも提供しており、その一部は自宅のPCやスマートフォンからもアクセスできます。 館内には、AV資料の視聴ブース、レポート・論文作成に活用できるパソコン室、勉強会やグループ発表の準備に適したグループ研究室、外部に音が漏れにくい仕組みを備え、自由に議論できるグループ学習コーナーなど、用途に応じた多彩な施設・設備が整っています。授業の合間には、ラウンジのソファでゆったりとくつろぐのもお薦めです。 また、司書による展示や、学生主体のボランティア団体「LBS(Library BackSupport:図書館後方支援部)」によるイベントなど、図書館への関心を高めるような取組みも行っています。 研究・学習における情報ニーズは刻々と変化しています。司書は最新の動向を注視し、教員・学生の多様なニーズに応えるためのサービス向上や快適な空間づくりに努めています。 長久手キャンパス図書館は、2025年 4 月、レファレンス協同データベースの発展に寄与したとして国立国会図書館から企画協力員賞を授与されました。今後とも専任の司書によるきめ細やかなレファレンスサービスの提供に努めて参ります。 看護学部・大学院看護学研究科の置かれている守山キャンパスで所蔵している図書と雑誌約 8 万冊、電子ジャーナルや電子ブック、データベースの多くは、看護学や医学、あるいは心理・福祉・保健などの関連分野の資料です。視聴覚資料も看護や介護の実務を解説した映像を揃えており、また、実習や国家試験に臨む学生の学習に役立つよう、実用書や問題集のコーナーも設けています。本学の前身である県立看護短大・県立看護大の時代から続けられている息の長い資料収集の成果として、看護学の学会誌や看護系大学紀要を広範に所蔵している点も特徴です。これらの資料を利用するため、本学在籍者だけでなく、現職の看護師はじめ医療関係の実務に従事されている方々の来訪も少なくありません。 医療や福祉に求められる役割は、今後も拡がり、深まっていくものと考えられます。引き続き看護の専門職を育成する守山キャンパスでの研究と教育のバックアップに努めて参ります。4図書館紹介
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