教育・研究▲ 『鮎川信夫と戦後詩 ─「非論理」の美学』▲ アメリカ疫学会にて▲ 贈呈式▲ 成定先生 2024年 4 月に看護学部に着任しました。医師の初期研修の後、東海地方の電機メーカーで産業医として勤務しました。人びと(集団)の健康の問題を扱う公衆衛生学のなかでも、「働く人の健康(産業保健)」をテーマに疫学研究を続けています。看護学部の教育において、学生には自身の経験も伝えながら、広く社会への視点も持つ公衆衛生マインドをもった看護・保健専門職の育成にお役に立てればと考えております。 また人間集団の健康事象を広く扱う疫学研究の考え方や携わってきた経験を、愛県大の様々な領域の先生方とのコラボレーションで活かせることを楽しみにしています。疫学は医療、保健、健康に関わることに幅広く応用可能だと思っています。普段は守山キャンパスにいますが、長久手キャンパスでも授業を行っています。お気軽にお声掛けください。 宮崎 真素美 教授(日本文化学部 国語国文学科)の著書『鮎川信夫と戦後詩─「非論理」の美学』(琥珀書房)が【第25回日本詩人クラブ詩界賞 正賞】を受賞しました。 この賞は、1950年に詩人西条八十を理事長として発会した「日本詩人クラブ」が設立した三賞(日本詩人クラブ賞・日本詩人クラブ新人賞・日本詩人クラブ詩界賞)のうち、詩評論に授与されるものです。2025年 4 月19日(土)に東京都千代田区の主婦会館プラザエフにて贈呈式が開催されました。 本学の出版助成を得て刊行しました著書が、詩界の由緒ある賞を授かりましたことを喜びとしています。ひとりの詩人のあらたな側面を照らし得た奥底には、講義をはじめ、本学でのゆたかな出合いと日々が共鳴しています。感謝を込めてお伝えいたします。5教 員P i c k u p !宮崎 真素美 教授 コメント産業医科大学卒業。愛知医科大学大学院医学研究科にて博士(医学)。社会医学系専門医・指導医。上級疫学専門家。製造業の専属産業医、愛知医科大学産業保健科学センターを経て現職。看護学部 成定 明彦先生【日本文化学部】宮崎 真素美 教授の著書が、「第25回日本詩人クラブ詩界賞 正賞」を受賞しました!
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