秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.22
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佐野 好佑さん出身高校 静岡県/沼津西高等学校県立大の良いところは?充実したサポートです。勉強や研究では、先生一人当たりの学生数が少ないため手厚い指導が受けられます。さらに、部活動や就職活動、学外活動など学生生活の多くの面において、大学の事務局からサポートを受けることができます。卒業後の目標をお聞かせください。「頼れる面白いヤツ」になることです。効率的な処理能力と思考力を兼ね備え、仕事でも友人関係でも頼られる人間になりたいです。また、トークスキルを磨くのは勿論のこと、生き方そのものが面白い人間になりたいです。まずは何事にも積極的に取り組み、全力で生きます。在学生へのメッセージをお願いします。大学生活は人生の夏休みと言われることがありますが、それは何にでも取り組める時間だからだと思います。遊べる=人生の夏休みではありません。「どうしたら人生を謳歌できるか」を考えれば、勉強、趣味、その他の活動などに対する活力が湧いてくると思います。大学の4年間は非常に短いです。充実した学生生活を過ごしてください。ゲームはほどほどに…機械知能システム学科卒業生・修了生インタビュー特 集TOTO株式会社トイレやお風呂、キッチンといった水回り製品を製造・販売しているメーカーです。今後は海外での認知度も高め、世界へ衛生的な水回り空間を提供していこうとしています。私自身、人と比べてトイレやお風呂の利用頻度が高いため、より快適に過ごしたい、そして人々の日常生活を快適にできる製品をつくりたいと思い志望しました。就職内定先株式会社角館芝浦電子サーミスタ温度センサを作製している企業です。身近なものでは自動車や炊飯器などに使われている温度センサが挙げられます。サーミスタという製品で世界トップシェアというところと、若いうちから責任のある仕事ができるというところに魅力を感じたので志望しました。就職内定先金澤 匠さん出身高校 秋田県/花輪高等学校卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?「AlドープZnOゾル-ゲル膜とPEDOT:PSS膜を用いたπ型モジュールの作製」というテーマに取り組みました。卒業研究は上手くいくことよりも上手くいかないことが多く大変でしたが、この経験は社会人になってからも役に立つと思っています。大学生活で一番印象に残っていることは?4年生になってからは、就職活動、卒業研究、球技大会、BBQ、忘年会などイベントが多く、大変なことも楽しいこともたくさんあってとても充実した一年間でした。3年生までは高校の延長のようなことが多いですが、4年生になると自分で時間の使い方を考えなければいけないので、苦労もしましたが、とてもためになった一年間でした。在学生へのメッセージをお願いします。大学の4年間では学ぶことの量が多く、また高校までとは違い、自ら学ぼうとしなければ身につかないため大変だと思いますが、学ぼうとする意志は必ず形となると思います。また、卒業後は皆さん大学院への進学または就職をすると思いますが、いずれにしても大学の4年間は適度に勉強しつつ思いきり遊んでください。電子情報システム学科03
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