水産練製品の製造販売およびまいたけの生産販売を行う食品メーカーです。主力商品はカニ風味かまぼこで、その他にも魚のすり身を使って独創的な商品を数多く生み出しています。魚のすり身の可能性を追求する姿と、発想を形に変える技術力に魅力を感じて、志望しました。RICOHグループ製のオフィス関連機器のソフトウェア開発をメインとしている企業です。プリンタやプロジェクタなど普段目にするもののほかに、RICOHグループの情報サービスの開発も行っています。秋田にいながら世界を相手に製品開発ができ、なおかつ大学生活で学んだITの知識や技術を活かせると思い志望しました。一正蒲鉾株式会社リコーITソリューションズ株式会社卒業生・修了生インタビュー○卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?「イオンプローブを用いたガス爆発の噴出火炎速度の研究」というテーマです。爆発現象を高速度カメラで撮影し、イオンプローブから得た信号と比較することで、噴出火炎速度を算出しました。イオンプローブを用いて高い精度で火炎検出ができることを確認し、カメラで撮影できない空間内でも、火炎の性状を調査できる可能性があることを示しました。○大学生活で一番印象に残っていることは?研究室のメンバーと一緒に田沢湖マラソンに出場したことです。田沢湖の景色がとてもきれいだったため、気持ち良く走り切ることができました。卒業後も参加しようと思っています。○卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?頭部の寸法とDeepNeuralNetworkを利用して、個人の音の伝わり方を推定する研究を行いました。従来の手法では、大規模な設備が必要かつ、計測に時間がかかるといった問題がありました。それを、頭の長さなど、簡単に計測できるデータから推定できれば解決できるのでは、と思い研究に取り組みました。○大学生活で一番印象に残っていることは?ゲーム製作サークルで活動したことです!製作が佳境に入ると遅くまで作業に没頭し、完成したときはメンバー全員で喜びを分かち合いました。普段遊んでいるようなゲームを自分たちの手で作るのは大変でしたが、チームで活動することの楽しさを学びました。○県立大の良いところは?最新の機器が数多く揃っていて、それらの機器に触れることができるなど、最高の研究環境です。また、学部1・2年生を対象とした学生自主研究は、研究室配属前からテーマを決めて研究できます。分からないことがあっても、先生や先輩がサポートしてくれるため、安心して研究できます。○卒業後の目標をお聞かせください。何歳になっても、毎日勉強したいです!新しいことを学ぶ楽しさを、この大学で知ったからです。自分が学んだことが、少しでも自分以外の人の役に立てば、価値のある人生になるかなと思います。○卒業後の目標をお聞かせください。4月から新生活が始まり、研修のため22年間住んだ秋田を一度離れます。生活環境が大きく変わりますが、一回りも二回りも成長し、一人前の社会人として活躍して、今まで支えてくれた家族に恩返しがしたいです!稲田 聖章さん新潟県/糸魚川高等学校佐藤 誠仁さん秋田県/仁賀保高等学校機械知能システム学科電子情報システム学科就職内定先就職内定先特集03
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