秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科
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研究グループと教育グループ教育グループ(プロジェクト)先進作物生産技術開発先進園芸技術開発家畜資源利用推進次世代農業基盤創成地域ビジネス革新政策・経営マネジメント研究グループアグリテクノロジー(農業生産技術系)ルーラルエンジニアリング(農業農村環境保全系)アグリビジネスマネジメント(農業経済・農村社会系) 本学科の研究グループは、農業生産技術系の「アグリテクノロジーグループ」、農業農村基盤・環境系の「ルーラルエンジニアリンググループ」、農業と農村の活性化や政策、流通、マーケティング系からなる「アグリビジネスマネジメントグループ」の3つから構成されています。 各研究グループの専門性を深めるとともに、地域現場の課題解決に必要な総合的視点により卒業研究に取り組む「プロジェクト」という特徴のある教育組織を設けています。 なお、2017年度から研究グループとプロジェクトの名称を変更しました。研究グループは研究分野を、プロジェクトは教育目的を表すようにしました。【先進作物生産技術開発プロジェクト】【先進園芸技術開発プロジェクト】【家畜資源利用推進プロジェクト】【地域ビジネス革新プロジェクト】【政策・経営マネジメントプロジェクト】【次世代農業基盤創成プロジェクト】 イネやダイズなどの土地利用型作物の生育特性や栽培方法、農業機械・情報利用技術を、座学と実習を通じ学びます。さらに、これらの作物を安定・多収および省力・低コストで生産する生産技術を見出す研究を行います。 園芸作物(果樹、野菜および花き)の生産動向を見極めた先進的な生産技術または高度化した実用技術の開発を目指します。そのため、栽培技術の習得や生産現場の課題を認識する活動に加え、作物の生理生態的特性を数値化し、解析する研究を行います。 畜産資源の高度利用による新たな食肉生産技術体系の創造を研究テーマに掲げ、肉用牛の飼育管理や飼料生産などの畜産の知識・技術の修得とともに、家畜の生理機能の解明や食肉生産技術の研究開発(家畜繁殖学、食肉生産科学、飼料機能科学)に取り組みます。 農村地域の諸資源を活用した各種アグリビジネス、6次産業化などの新たな展開や流通システムの革新などについて学び、研究して、農業・農村の活性化に必要な知識や手法を身につけます。 農業・農村振興のための実態分析と課題摘出を行い、生産・流通・消費および生活など多角的アプローチによる課題解決のための提案能力を育てる研究・教育を行います。 農業の生産性向上や農村地域の防災・減災のための農地・水・水利施設等の管理・整備・保全技術と、農村の持つ地域資源を有効に活用した圃場レベルから流域規模の環境評価・改善技術を学びます。卒業研究は、AI、ドローン等を活用した先端かつ現地実践型研究を行い、行政やコンサル等で活躍する人材を育てます。Akita Prefectural University 20192

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