秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.26
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株式会社復建技術コンサルタント雪印種苗株式会社生物資源科学部Faculty of Bioresource Sciences東北を拠点に様々な都市計画や地域計画を総合的に行う建設コンサルタントです。私は大学での学びを活かして地元に貢献したいと考え、就職活動をしていました。そんな時に、災害からの復興・復旧に尽力する地域のホームドクターとして活躍する姿に惹かれ、志望しました。日本の農業に貢献したい、特に農業に必須である種や苗を開発したいと考えていました。雪印種苗株式会社は、野菜はもちろん花や牧草飼料にも力を入れており、この企業であれば野菜という分野だけでなく花、畜産と幅広く農業の発展に貢献できると思い志望しました。○卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか? 「馬踏川河川床におけるMicrocystis属の現存量と回帰ポテンシャル」をテーマに取り組みました。秋田県八郎湖では、毎年夏季に藍藻Microcystis属のアオコが発生しています。八郎湖流入河川である馬踏川でもアオコが発生しているため、その発生メカニズムを解明しました。現地で水や底質を採取し、顕微鏡観察や室内培養試験を行うことにより、河川床からの発生が一因であることを明らかにしました。○大学生活で一番印象に残っていることは? ランニングが好きで陸上サークルに所属し、多くのマラソン大会や駅伝大会に参加したことが印象的です。2年生の時に「あきたこまちリレーマラソン」で優勝し、仲間と喜び合ったことは最高の思い出です!○県立大の良いところは? 少人数教育で学生と大学の教授や職員の皆さんとの距離が近いことです。勉強面や生活面、就職活動など悩みがあれば、いつでも親身に相談に乗ってくれます。充実した大学生活を送れたのは、多くの人の支えがあったからだと思います。○卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。 常に向上心を忘れず仕事に取り組みたいです。4月からの新生活は、楽しみと同時に不安もあります。社会人になると多くのことを経験し、時には壁にぶつかることもあると思いますが、めげることなく粘り強く社会で活躍できるように努力したいです。○卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?「キイチゴ‘ヘリテージ’の安定生産および多収に関する研究」というテーマで研究に取り組みました。キイチゴは近年需要の増加してきたフルーツですが、大半が輸入に頼っています。日本の収穫量は需要に比べてわずかで、栽培面積も小さいです。キイチゴの生育特性として短い収穫期間、果実の大きさのばらつきが大きいといった課題があり、この問題の解決を目指した研究を行いました。○大学生活で一番印象に残っていることは?学生寮での生活です。年齢も性別も出身も違う仲間と出会い、勉強や遊び、食事や風呂を共にし、日々、切磋琢磨しました。また、ごみ拾いのイベント活動や農家さんの手伝いなど、地域との関りを持つことができる素晴らしい場所でした。○県立大の良いところは?先生がとても身近にいることです。マンツーマンに近い指導がされ、親身に接してくれます。疑問はすぐに聞いて解決することができ、やってみたい実験は相談してさらに良いものにして実践することができます。先生は親しみやすく、一緒にお酒を酌み交わし語り合ったことも思い出です。○卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。一次産業である農業は人が生きるうえで最も大切な「食」を生み出す産業です。これから先、日本が二次産業である工業分野に力を入れ、農業の機械化が一層進んだとしても、私はそれに負けないくらい、日本の農業を盛り上げていきたいと思います。一生懸命頑張ります。千葉 貴文さん (チバ タカフミ) 宮城県/古川高等学校片桐 孝太さん (カタギリ コウタ)栃木県/那須拓陽高等学校生物環境科学科アグリビジネス学科就職内定先就職内定先イ卒ビン業ュタ生ー06

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