秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.27
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新型コロナウイルスに立ち向かうコロナ禍における学生サポート特 集AKITA PREFECTURAL UNIVERSITYVSCOVID-19全世界に甚大な被害をもたらしている新型コロナウイルス感染症。感染拡大防止のために入学式も中止となり、新生活に胸を躍らせていた新入生たちは、一度も大学の門をくぐることのないまま、キャンパスライフをスタートすることになりました。秋田県立大学では、前例のない危機の中で、オンライン授業への挑戦や様々な学生支援を実施しました。その取り組みの一部をご紹介します。ビデオ会議システムZoomを活用したライブ配信とオンデマンドによる動画配信とを組み合わせスムーズに授業が行われました。授業開始に先立ち、学生のICT環境を調査する、専用のヘルプデスクを設置するなど、学生の不安解消に努めるとともに、教員ワーキンググループを設置し、対面と遜色のない授業を追求しました。学生にも「周囲が気にならず意見交換もしやすい」「移動がないぶん時間を有効活用できた」「動画を見直せて復習に役立った」など好評でした。学生のため、様々な取り組みが学科教員によって行われました。建築環境システム学科では大学に実際に来られない新入生のため、教員が案内するオンライン見学会やオンライン座学会などを実施しました。キャリア情報センターでは、コロナ禍での円滑な就職活動を実現するため、エントリーシートなどの書類添削や面接練習など、オンラインによりキャリアカウンセリングを実施しました。「遠隔講義は順調ですか?」「経済的に困っていませんか?」。学年・学科ごとに配置されている学年担当教員は、新入生の不安・ストレスを解消するため、定期的なオンライン面談を実施しました。図書・情報センターでは、オンライン授業が開始されることに伴い、学修支援の一環として、貸出希望図書を自宅へ無料配送するサービスを行いました。対面授業と同様、教員と学生、学生と学生が双方活発にディスカッションしました。座学と野外実習(野菜見学ツアー)を組み合わせながらリアリティを徹底追及しました。文学・文化学Aの様子▶生物生産科学実習の様子▶01VSCOVID-19★オンライン授業がスタート★学科ごとのサポートの 取り組み★Webキャリアカウンセリングを実施★新入生との個人面談を オンラインにより実施★図書無料配送サービスを 行いました01

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