秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.27
4/8

負けるな!負けるな!コロナにコロナに卒業生から在学生への卒業生から在学生への応援メッセージ応援メッセージH30.3生物資源科学部応用生物科学科を卒業し、有限会社ハピー農場(秋田県大仙市。鶏・うさぎ・羊などの肉の販売)へ就職。来年、羊・ウサギ農家として独立予定。本学在学中、微生物や食品衛生について学ぶ傍ら、4年時には県産羊毛に親しむ「つむぎサークル」を立ち上げ、毛染めや縫いぐるみ作りに取り組む。実家は北海道の羊農家で、卒業後は家業を継ぐことを考えが、秋田で暮らすうちに愛着が強くなり、秋田で牧場を開くと決心した。北海道出身。秋田から全国へ高質な羊肉を提供できる牧場を作りたいProleQ1 現在の仕事内容は?主にウサギ、比内地鶏、羊の飼育管理をしています。秋田で羊牧場を作りたいと考えていた時に見つけたのがハピー農場です。国内でも珍しいウサギ農家でもあり、ここでしか得られない貴重な技術を学ぶべく、日々仕事に邁進しております。Q2 将来の夢を教えて下さい来年、羊・ウサギ農家として独立する予定です!秋田県内に羊・ウサギの素晴らしさを広めたいです。夢は、東北一の緬羊牧場を作り、秋田の魅力を羊と合わせながら伝えること、さらにはジャンボウサギ(日本白色種の秋田改良種)を秋田県の魅力ある特産品として復活させることです!僕の活動が、秋田の活性化の材料の一つとなれば嬉しいです。Q3 新型コロナウイルスによる影響は?農家として独立する目標に向けた話し合いや視察等の活動が制限されたことが辛かったです。そのような状況でも、狩猟免許を取得するなど、時間を有効に活用しました。Q4 在学生にエールをお願いします特に1年生にとっては、新しい仲間や先生にオンラインでしか顔を合わせられないなど、不安な日々を過ごしたことと思います。対面授業はスタートしましたが、県外への移動制限や新生活様式への対応など不慣れな部分が多々あると思います。そのような状況でも、秋田県はとても広く、様々な魅力や素敵なものが沢山転がっています。秋田でしかできない学びや遊びにアンテナを張って、自分から積極的に動いてみてください。きっと新しい発見や出会いがあるはずです。しばらくは不安定な日が続くかもしれませんが、目の前のことに全力で取り組み、一緒に夢に向かって頑張りましょう!有限会社ハピー農場武藤 達未さん Muto Tatsumi(北海道出身 H30.3卒業 生物資源科学部応用生物科学科)03

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る