公立大学法人 秋田県立大学 2019
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本学では、以下の能力を身に付け、卒業に必要な単位を修得した学生に学位を授与する。1 時代の変化に対応できる問題解決能力を備えていること2 自らを磨くことができる基礎的能力を備えていること本学では、目的とする人材養成のため、教育課程編成・実施の方針を次のとおりとする。 真理探究の精神と、未来を切り拓く幅広い視野・柔軟な発想や豊かな創造力を兼ね備えた、21世紀を担う次代の人材を育成すること。 先端的な科学の研究及び技術の開発を行うことにより、地域産業の高度化を通じた本県の産業振興に寄与するとともに、県民に対して生涯にわたる高度な教育機会を提供することにより、本県の持続的発展に大きく貢献すること。1 現代の科学技術の幅広い要請に応えられるよう、問題発見能力と解決能力を兼ね備えた、技術者などの産業人・研究者および教育者の育成を目指した教育を行う2 時代の変化に対応し、自ら能力を磨くことができるよう、情報処理能力、外国語能力、コミュニケーション能力など、不断の学習活動に必要な基礎的能力の訓練を重視し、自立した社会人の形成に資する教育を行う本学では、次のような資質を持つ学生を受け入れる。1 明確な目的とその実現のための意欲と学力を有すること2 旺盛な知的好奇心を持っていること3 必要なコミュニケーション能力があること学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)21世紀を担う次代の人材育成開かれた大学として、秋田県の持続的発展に貢献教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)県の重要課題解決に向けた大学としての取組第1の柱県内出身学生の確保第2の柱卒業生の県内定着の促進第3の柱県内産業の振興に向けた支援●自ら問題を発見し解決する方法論を身に付けた人材を育成し、地域に貢献できる人材を地域に輩出●本県の地域特性や課題に対応した研究を重点的に推進。併せて、県内産業における技術開発等を強力に支援●第三期中期目標における県からの要請に応えるため、3つの柱を中心に据えて目標の達成を目指す●人口減少を始めとする県の重要課題の解決に向け、県立の大学としての取組を展開する第三期中期計画の概要(大学策定)第三期中期目標の基本方針(県策定)1 日本有数の規模を誇る大潟キャンパスの圃場を活用し、農工連携に関する研究・技術研修・技術導入支援等を実施するための拠点センターを設置2 システム科学技術研究科を改組し、産業構造の変化に対応できる人材を育成、同研究科に航空機や木造建築の関連コースを設置3 学生の起業力育成に向けた教育プログラム「起業力(アントレプレナーシップ)養成塾(仮称)」を創設4 本県の風力発電産業を支える人材や農業の6次産業化を担う人材など、地域社会を担う人材を養成するための社会人教育を実施5 県外に就職した卒業生のAターン就職を支援する相談窓口の設置、同窓会を活用した求人情報の発信やAターン就職希望者と県内求人企業とのマッチングなどの実施基本理念・三つのポリシー中期目標・中期計画 [第三期:平成30年度から6年間]基本理念三つのポリシー4

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