秋田県立大学 大学案内 2020
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FROM NEXT STAGE自分のステージで活躍する卒業生からのメッセージFROM NEXT STAGEFROM NEXT STAGE化粧品を通じて すべての人を幸せにする最新の情報と技術を駆使し秋田の農業“職人”を目指す 化粧品や健康食品の開発業務に携わっています。製品のコンセプト提案から処方開発や品質確認試験など幅広い業務を担当しています。アイビー化粧品は、製品の企画・研究開発・製造を自社で一貫して行い、販売会社を通じて製品をお客様に届けています。そのため、お客様の生の声をお聞きして、よりお客様が求めている製品を開発できると感じています。 学生時代は、グアム大学語学研修に参加しました。現地の方々の失敗を恐れず挑戦する姿、自信をもって夢を語る姿を見て、“自分自身も変わりたい”と強く感じました。自分の英語が通じたときには感動したことも強く印象に残っています。その時の経験が、現在の化粧品の研究者として、何事にも果敢に挑戦する積極性と前向きな姿勢に繋がっています。 「化粧品を通じてすべての人を幸せにする」という高校時代からの夢を実現するためにも、化粧品の処方開発に関する知識・経験はもちろん、化粧品による心理的作用やマーケティングなど幅広い知識を身に着け、柔軟な発想ができる研究者を目指したいと思います。 農産物の栽培に必要な農薬・肥料の販売、栽培施設の設計・施工のほか、産業用無人ヘリコプター・マルチコプターなどの販売からメンテナンスなど、農業関連の様々な商品やサービスの提供を行っています。現在は営業活動を基本に、繁忙期には無人ヘリやドローンを操縦し散布作業も行っています。大学で学んだ生物学全般の知識や圃場実習などの経験を活かせることと、「営業マン」への憧れや「職人」にも魅力を感じていたこともあり、現在の勤務先を志望しました。 学生時代は、講義や実習・実験に研鑽しながら、仲間とサッカー・フットサルで汗を流すなど、勉強にサークルに精一杯取り組み、青春を謳歌しました!学生のやる気を尊重し個性を伸ばす秋田県立大学だからこそ、充実感と達成感に満ちたフルパワーの学生生活となりました。 1つの技術導入で数ヵ月後には全く別の形に変わるなど、目まぐるしく変化する農業環境に対して、農業の「職人」として常に最新の情報・技術を駆使して秋田県の農業にしっかり貢献したいと思います。森谷 歩香 さん MORIYA Ayuka株式会社アイビー化粧品 開発生産本部生物資源科学部 応用生物科学科 2015年度卒業大学院・生物資源科学研究科 生物資源科学専攻 2017年度修了山形県/寒河江高校出身神田 大樹 さん KANDA Daiki株式会社 池田 グリーン&アグリ事業部生物資源科学部 生物生産科学科 2008年度卒業秋田県/新屋高校出身10

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