秋田県立大学 大学案内 2020
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DEPARTMENT OF AGRIBUSINESSアグリビジネス学科イノベーションの推進と次世代型アグリビジネスの創成を目指してMY NEXT VISION日本一広大な面積を有するフィールド教育研究センターで実習ができ、研究設備が充実しています 日本一広大な面積を有するフィールド教育研究センターで実習ができることや研究設備が充実していること、加えて就職率が100%と極めて高いことから秋田県立大学を志望しました。アグリビジネス学科は、学年が上がるにつれて作物生産や畜産、農業経営など一つの学問に特化した講義が選択できるので、興味を持った分野を突き詰めて学ぶことができます。3年次からは大潟キャンパスに移動するのですが、フィールド教育研究センターは学生寮やキャンパスの近くにあるので、実習を行うには最高の環境です。「農業技術実習」では、稲作・畑作・果樹・畜産など、多くの農業技術や機械・施設について学ぶことができます。特に、畜産分野の実習で行ったウシの“直腸検査”はとても印象的でした。家畜生産という食に関しても非常に重要な部分の知識を得ることができ、普通高校出身で農業の知識はゼロからのスタートでしたが、農業や畜産について楽しく学ぶことができました。ウシの可愛らしさに魅せられて、将来は、畜産関係の仕事に就き、地域の農畜産の発展に貢献したいと思います。大学院・生物資源科学研究科 生物資源科学専攻[1年]平成30年度 アグリビジネス学科卒業西山 佳南恵 さん NISHIYAMA Kanae 秋田県/聖霊女子短期大学付属高校出身PICKUP授業農業技術実習2年次から農業技術実習が始まります。フィールド教育研究センターで農作物と園芸作物の栽培技術や家畜の飼養技術、トラクタの基本的な操作を学びます。本学科が目指すアグリビジネスとは、農業生産を基幹としつつ、流通・ 消費までを見通し、時代の新たなニーズを読み取って実現する農業・農村に関わる多様な社会的・経済的活動を意味します。こうした活動は、農業と関連産業が連携して、農産物やその他の地域資源を活用し、新商品提案や地域ブランド化を進めて、持続可能な地域の経済力を創り上げていくことに繋がります。本学科は3研究グループの研究体制と、専門性の高い6プロジェクトの教育体制とし、農業技術分野と農業経済分野の専門性を深めるとともに、それらを総合的に把握・分析できるような教育・研究に取り組んでいます。カリキュラムの特長■ 複数の指導教員とのグループワークによる「プロジェクト教育」と課題解決型の学修■ 農畜産物の生産から流通・消費までを学び、マネジメント能力を育成■ フィールド教育研究センターや地域を舞台にした実践的な教育■ 1・2年次は秋田キャンパスで学生実験や専門基礎科目を学び、3・4年次は大潟キャンパスで「プロジェクト」に所属して専門的知識や技術を修得、 それらを活用する力を養成62

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