秋田県立大学 大学案内 2020
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木材高度加工研究所木材資源の理想的な循環系の確立で、人類の未来に貢献附置研究所国内の大学機関に属する研究機関として、「木材」を冠する唯一の研究所。木質資源の理想的な循環系の確立を目指して、木材の基礎物性・加工・利用に関する研究と技術開発を行うとともに、高い技術力を備えた人材を育成するため、大学院教育にも取り組んでいます。木材化学山内 繁 教授スギ間伐材を原料に、有害物質を選択的に吸着する機能性磁石木炭の開発に取り組んでいます。木材・木質材料学中村 昇 教授地域活性に向けた林産物の多目的流通や利用システムの開発などを目指しています。木材化学加工栗本 康司 教授間伐材や木質廃材を有効に利用するため、木材成分の改質や熱分解の研究を行っています。木材乾燥川井 安生 准教授鉛筆から木造建築物まで木材利用のため、木材を効率的に乾かす研究をしています。木材加工学足立 幸司 准教授伝統工芸を未来に繋ぐため、時代に求められ、時代を新たに創り出すモノとワザを研究しています。ウッド・エンジニアリング林 知行 教授大型の木質面材料である直交集成板を用いて安価な橋を架けています。 木質工法渡辺 千明 准教授モノや人、地域の知恵を発掘し、地域資源を活用したまちづくりを目指します!木質材料学山内 秀文 教授樹木が作る「丸太」をどう切り刻み、それをどう貼り合わせて新しい機能性材料を創るかを日々研究しています。木材工学岡崎 泰男 准教授安心安全な木造建築を作るために、色々な木材の強度や振動・音響性能などの物理特性を調べ明らかにする研究を行っています。森林資源学高田 克彦 教授森林資源の健全な育成とその効率的な利活用の提案を通じて地球環境保全に貢献する!木材化学澁谷 栄 准教授植物の色に関係するポリフェノールや植物の香り成分の研究を行っています。木材化学工藤 佳世 助教私たちが木材として使っている樹木の幹が太る(=肥大成長する)メカニズムを明らかにする。71Akita Prefectural University 2020

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