秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.28
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特集様々な機械加工部品や電子部品などを扱う総合精密部品メーカーです。秋田には車載アンテナの開発拠点があります。ミネベアミツミは世界27カ国に163の拠点があり、秋田から世界へ向けたモノづくりが出来る点に魅力を感じました。主に展示・イベント・商業空間の企画、設計、施工を手がけるディスプレイ企業です。人々の記憶に残る空間をつくり、感動を提供する仕事をしたいと思い、就職を決めました。Q1 卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?材料の内部に出来る欠陥の有無を判別するための非破壊検査手法についての研究に取り組みました。複数の振動モードや周波数帯の違いを用いての欠陥判別割合の向上を目的に研究を行いました。Q2 大学生活で一番印象に残っていることは?友達と長期休みを用いてヒッチハイクで旅をしたことです。秋田から静岡までヒッチハイクで富士山を見に行きました。たくさんの人の車に乗せてもらい、道中美味しいものを食べたり、観光したりとても面白い旅が出来ました。Q3 県立大の良いところは?サポート体制が整っているところだと思います。講義で分からないところがあると数学物理駆け込み寺でサポートしてくださったり、就活での相談や悩みはキャリア情報センターの方々がサポートしてくださったりと、学生をサポートする環境が整っているのが良いところだと思います。Q4 卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。仕事では、社会人の自覚を持って会社の一員として全世界へ向けたものづくりが出来るようたくさんの事を学んでいきたいです。プライベートでは最近熱中しているパワーリフティングを社会人になっても続けて全国大会などの高い舞台の大会への出場を目指していきたいです。Q1 卒業設計は、どのようなテーマに取り組みましたか?衣食住という人間に関わる3要素において、衣服と建築はグローバル化され、地域の特性を失い、どこも均一で似たようなものに取って代わられていく中で、食の分野だけはグローバルとローカルが共存しています。寿司のカリフォルニアロールのように、食は均質に広がっていかず、食が伝わった地方の住民の好みに変化し、その土地ならではのアレンジが加えられます。このように食は、地方の風土や人、文化と絡み合い、魅力的な変化を遂げていきます。卒業設計では、食が様々なものと複雑に絡み合うことで発生する、魅力的な変化を考え、Rhizome(=地下茎)をイメージした計画を試みました。Q2 大学生活で一番印象に残っていることは?Social Good Distance コンペティションで最優秀賞を受賞したことです。(共同制作:中川陸)コロナ禍における新しいドレスコードを考え、2m離れることで絵が見えるTシャツを制作し、有楽町と名古屋で販売、イベント展示を行いました。コロナの影響で授賞式には参加できませんでしたが。Q3 県立大の良いところは?噛めば噛むほど味が出てくるスルメのような大学だと思います。大学の良いところは学年が上がるにつれ増えました。特に立地は良いと思います。山や海が近く、厳しい自然環境の中で生活していると、生きていることを実感できる良い立地だと思いました。Q4 卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。日常に疑問を持ち、その疑問を調べ続けようと思います。この経験は知識となり、空間へ昇華させていきます。正木 快正木 快さんさん KaiKai MasakiMasaki秋田県/新屋高校笹 恭輔さん kyosuke Sasa青森県/弘前中央高校建築環境システム学科卒業生・修了生インタビュー機械知能システム学科ミネベアミツミ株式会社株式会社乃村工藝社就職内定先就職内定先03

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