公立大学法人 秋田県立大学 大学概要 2022
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システム科学技術学部生物資源科学部令和4年3月卒業20期生の就職状況 (令和4年3月31日現在)5 令和4年3月で20期目の卒業生を送りだしました。第20期生の就職希望者264名のうち令和4年3月31日現在の就職内定率は100%です。これまでの卒業生はほぼ100%の就職率を達成しております。 また、大学院への進学者は第20期生では111名となっています。 教員一人あたり学生数が約8名、細やかな指導ができます。教養科目から専門科目まで総勢206名の教員が、入学から卒業までをサポートします。 教員には大学で教育・研究実績がある人材に加え、民間企業で研究者・技術者として経験を持つ人材も約3割を占め、バランスのとれた科学技術教育を行っています。 近年の資源環境問題において木材活用は大きな意義を持っており、各自治体は施設計画における木材活用を検討しています。木造建築の情報を収集・整理して公表することで、県内木造建築への関心が高まると共に今後の設計技術の普及・向上が図られることから、県内木造建築の情報を収集・整理し、データベース化することを試みました。さらに、Googleのマイマップ機能を活用し、収集した木造建築の所在・年代・構造形式・用途などの情報を視覚的に表示すると共に県内における木造建築の分布等を表すように検討しました。 学生自主研究は新入生と2年生が行うことができる制度です。学生は研究テーマを決定し、グループを組織し、計画を立てて実施することになります。 また、指導教員が必要なアドバイスを行い、実験スペースや機材、そして研究資金(1件あたり15万円を限度)を交付して、学生の研究をバックアップします。・令和2年度研究テーマ数  システム科学技術学部で9件、生物資源科学部で14件・令和元年度研究テーマ数 システム科学技術学部で43件、生物資源科学部で37件学部・学科名システム科学技術学部機械工学科知能メカトロニクス学科情報工学科建築環境システム学科経営システム工学科生物資源科学部応用生物科学科生物生産科学科生物環境科学科アグリビジネス学科アグリイノベーション教育研究センター総合科学教育研究センター地域連携・研究推進センター木材高度加工研究所合 計※令和4年4月現在※学部教員数は、地域連携・研究推進センター教授1名(生物資源科学部1名)を除く教授3496676297976151474就職希望者144名就職決定者144名就職希望者120名就職決定者120名就職率システム科学技術学部生物資源科学部助教2576462195464030249合計8922201517158522232020414212206准教授3068547371010710361683システム科学技術学部 リンゴ果実に含まれる成分は果実の成長とともに変化し、成分の量やバランスにより味に違いが生じます。酸味が強い品種や加熱することで香りが際立つ品種は加工用として利用されています。収穫時期の異なる果実を用いることで時間経過と果実成分の変化を調査し、また品種間でどのような差が生じているのか、加工適性、品種の特性・指標をまとめました。特に、「秋田5号」という品種は、その存在感のある味・特徴からも、他県にはない新しい特産品として秋田を代表する品種になることが示唆されました。秋田県内秋田県外就職先生物資源科学部秋田県内秋田県外大学に入ったらすぐに研究をしたい研究例高い就職率を維持する就職支援体制細やかな指導とバランスのとれた教育研究テーマ研究テーマ100%100%79.2%20.8%29.2%70.8%秋田木造建築データベース作成リンゴの加工適性を評価するための時間経過による果実成分の変化と品種間差本学の特長学生自主研究就職に強い大学少人数教育

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