秋田県立大学 大学案内 2022
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大学院科学技術がますます発展・深化する中、より⾼度な専⾨知識と技術を有した⼈材が求められています。特に、⼯学・理学・農学系の⼤学院進学率は年々増加しており、社会での活躍の幅を広げるためには、⼤学院で、最先端の専⾨知識と技術を修得することが必須となっています。本学⼤学院には、充実した教育・研究環境とサポート体制が整っています。スーパー連携大学院 プログラム 所属している⼤学にいながら他⼤学の魅⼒ある科⽬を受講できる教育プログラムです。“こうなりたい”と望む⼈物像に向けたカリキュラムを選択でき、研究活動や将来の就職にも役⽴てることができます。普段聞くことのできない企業トップの話や特定専⾨分野の技術者の話を聴講できます。学位研究の産学共同の研究活動を通じ企業⼈とのコミュニケーションができ、⾃分の適性を⾒ながら進路を決めることができます。 システム思考を⾝につけ、創造⼒と総合⼒に秀でた次世代を担う⾼度エンジニアの育成を⽬標に掲げ、充実した研究設備を整えるとともに、国内外の学会などでの発表も積極的に⽀援します。また開かれた⼤学として地域の研究機関・企業などと連携を密にしていることも特⾊で、本荘由利産学振興財団による学⽣の研究活動や海外への派遣⽀援も⾏います。地域の研究機関や企業との連携のもと、秀でた創造⼒・総合⼒を有するエンジニアを育成する。 超精密成形研削研磨装置、電波無響室、建築構造実験室、⾼精度安定同位体⽐質分析計など各分野における最⾼⽔準の設備・機材を揃えており、最先端の研究ができる環境になっています。国内⼤学で最⾼レベルの実験設備・機器が完備特徴1 ⼤学院を卒業したOB・OGは、⼤⼿企業や先端技術を持つ地域の企業で、製品開発設計や建築設計、経営企画など企業をリードする仕事に携わっています。⼀流企業に⾼度専⾨技術を有するエンジニアとして就職できる特徴2 国際会議・シンポジウムへの参加、国際共同研究の成果発表などに参加している⼤学院⽣が多くいます。本荘由利産学振興財団等から渡航費⽤などの援助を受けることができます。国際会議に参加できる機会が多い特徴3 博士後期課程において、既に一定の研究実績や能力を有する社会人を対象に、入学前の審査で優れた業績を有すると認められた場合に、標準修業年限よりも短期の履修を認め、学位取得ができる制度です。特別早期修了制度 社会人など個人の事情に応じて、修業年限を超えて計画的に学位取得ができる制度です。授業料については、履修期間に応じて分割納付となります。長期履修制度 本学⼤学院は、国内外の学会で研究成果を発表することを奨励しています。専⾨分野の最先端に触れ、また⼈との交流を通じて、研究テーマへの関⼼が深まり視野も広くなります。国際学会における渡航費・交通費・参加登録費・宿泊費は⼤学で全⾯的に⽀援します。学会参加を全⾯サポート国内外の学会参加を奨励社会⼈に配慮した多様かつ柔軟な教育プログラムシステム科学技術研究科● 研究科長:水野 衛 ● 副研究科長:西田 哲也  博士前期課程総合システム工学専攻入学定員42名共同サステナブル工学専攻(設置構想中)入学定員8名博士後期課程総合システム科学専攻入学定員8名より深く濃密な研究を重ね、高度な専門技術を学ぶ。98

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