サークル「秋田学生まちづくり団体」では由利本荘市と協働で空き家を改修し、学生と地域の人の交流地点となる学生シェアハウスづくりに取り組みました。きっかけは地域の方と学生が由利本荘市の空き家を一緒に考えるワークショップを開いたこと。空き家をどんな施設に改修したいか、どうしたら実現できるのか相談を重ね、空き家の実測や劣空き家を活かし、学びを活かし、地域と一体となって創る学生と地域の交流拠点、県大生が中心となるシェアハウス化調査、壁のクロス張りや修復、フローリング張り、テーブルやイスの制作まで、職人さんに教わりながら様々な工程に携わりました。2019年6月に始動したこのプロジェクトは、2021年2月に遂に完成・お披露目となりました。“この施設が石脇地区にあることと、ここを拠点に地域活性化のための知恵や思いが湧き、交流が生まれること”を期待し、「ここわき」と10
元のページ ../index.html#12