秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.30
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秋田県立大学広報誌[イスナ] 発行◎公立大学法人秋田県立大学 ◎〒010-0195 秋田市下新城中野字街道端西241 -.--.-438 TEL0188721500 FAX018872-1670第30号 発行日◎令和5年3月「イスナ」というタイトルは、「良いですね」という意味の秋田弁をベースにしています。これからも人材育成・研究開発を通して、地域社会の発展に貢献できるような「良い」ことを発信していきます。https://www.akita-pu.ac.jpE-mail:koho_akita@akita-pu.ac.jptwitter:@Akita_P_U秋田/大潟キャンパスドローン映像本荘キャンパスドローン映像木材高度加工研究所ドローン映像秋田キャンパス◆本部◆生物資源科学部◆大学院/生物資源科学研究科〒010-0195 秋田市下新城中野字街道端西241-438TEL.018-872-1500 FAX.018-872-1670本荘キャンパス◆システム科学技術学部◆大学院/システム科学技術研究科〒015-0055 由利本荘市土谷字海老ノ口84-4TEL.0184-27-2000 FAX.0184-27-2194〒016-0876 能代市字海詠坂11-1TEL.0185-52-6900 FAX.0185-52-6924大潟キャンパス◆生物資源科学部 アグリビジネス学科3・4年次◆アグリイノベーション教育研究センター〒010-0444 南秋田郡大潟村南2-2TEL.0185-45-2026 FAX.0185-45-2377能代キャンパス◆木材高度加工研究所の評判が大変良いことに繋がっています。学長としては、18歳人口の減少に対応し、これからの大学のあり方を意識した大学運営に注力しました。具体的には、県民やその他のステークホルダーから本学の存在価値をしっかり認識してもらうことが必要と考え、教育、研究はもちろんですが、本学が自ら地域課題を抽出し、大学を上げてその課題解決に取り組むことに重点を置きました。秋田版スマート農業や航空機の電動化プロジェクトがその具体例です。この他にもいくつかのプロジェクトが計画されています。これらのプロジェクトを推進することによって、地域の農業、産業、暮らしが改善され持続可能な秋田の実現に貢献できるものと考えています。私は退任しますが、これからも秋田県立大学は地域のために存在しますので、よろしくお願い申し上げます。秋田県立大学 学 長小林学長 退任のご挨拶秋田県立大学に赴任して早16年になりました。企業の研究開発部門で約30年間、製品の研究開発を行い、縁あって本学にお世話になりました。最初の4年間は本荘キャンパスで教員として学生を指導し、大学教育のあり方を学びました。その後、理事兼副学長、理事長兼学長をそれぞれ6年ずつ12年間勤めました。副学長の時は、教育担当として、高等教育機関としての教育改革が叫ばれる中、本学の教育の特徴を如何に作っていくかに力を注ぎました。本学は少人数教育が有名で、学生は入学してから卒業までの間に大きく成長することが特徴です。これは就職先の企業から55月月秋田県立大学×秋田魁新報社 生涯学習プログラム「いつでも青春キャンパス」「いつでも青春キャンパス」開講!!開講!!人生100年時代、高齢化率が全国で最も高い秋田県において、健康でイキイキと暮らしていくためには、生涯を通して必要な時に必要な学びを通じて生活の質を維持・向上させることが不可欠です。秋田県立大学と秋田魁新報社では、県民の生涯学習支援と地域活性化を目指し、65歳以上の方を「シニア大学生」として1年間、県大生と一緒に学習や研究、課外活動に取り組めるプログラム「いつでも青春キャンパス」を、令和5年5月にスタートさせます。「シニア大学生」の皆さん、県大生と一緒に新たな青春の一歩を踏み出しましょう!!※今年度の募集は締め切りました。 

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