秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.30
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123の人々の役に立てられるように頑張りたいです。就 職内定先短期留学です。約2週間という短い留学でしたが、旅行では味わうことのできない現地の人の生活や文化など多くのものを得ることができました。海外で生活することによって、日本という国について考えるきっかけとなり、国の良さを認識することができました。また、海外へ目を向けるきっかけになりました。Q3 県立大の良いところは?多くの手厚いサポートを受けることができるところです。学習面では、分からないところがあればすぐに聞くことができます。また就職活動では、キャリア情報センターで何度も面接対策や添削を行ってもらえるなど、さまざまな種類のサポートがあります。Q4 卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。入社させていただいた会社で自分のできることを全うし、将来的に世界中資格取得のために講義外で勉強したことです。特に、英語の勉強は頑張りました。アルバイトと研究と同時並行でしたが目標点を達成することができて大変濃い時間を過ごせました。友達とも切磋琢磨して自分の学びたいことを勉強できました。Q3 県立大の良いところは?図書館がきれいなところです。居心地の良い空間で落ち着いており、とても勉強がはかどります。就職に重要な資格のTOEICの本も大変充実しており、他にも自分のスキルアップのためにたくさんの本を読み、図書館を利用していました。Q4 卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。入社した会社でしっかり働き、グローバルに活躍していきたいです。そのために、英語の勉強を社会人になっても続けていきたいと考えています。また、小説を読むことが大好きなので、趣味も大切に社会人を楽しみたいです。03Faculty of Systems Science 就 職内定先and Technology現在の半導体不足による製造業停滞をみて内定先企業を通じて世界中のものづくりを支えていきたいと考えたからです。また、インターンシップでも現状に満足せずに取り組む社員の姿に感銘を受けたからです。インターンシップに参加したときに、対応がとても良く、企業を調べていくうちに自分自身の将来の成長や安定性が期待できたため志望しました。卒業生・修了生 インタビューシステム科学技術学部TDK株式会社ミネベアミツミ株式会社機械工学科小林 千晃さんChiaki Kobayashi新潟県/三条高校Q1 卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?製造時に生じる欠陥や異物混入などの接着不良を非破壊で検査するために、CFRTP平板とAl平板をフィルム状熱可塑性接着剤で面と面を接着接合した接着試験片を用いて、これまで研究室で開発してきた非破壊検査法であるSonic-IR法とLaser-IR法による品質評価の研究に取り組みました。Q2 大学生活で一番印象に残っていることは?情報工学科栗田 真明さんMasaaki Kurita秋田県/秋田北高校Q1 卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?「コンベックス型タンデム伸縮機構の開発」をテーマに研究を行いました。足の不自由な人や高齢者のために入浴をサポートする「伸縮する■」をイメージしてくださると分かりやすいと思います。商品化を考え、介護を必要とする人ができるだけ手ごろに購入できるよう、量産性やコストに配慮した設計・開発を心掛けました。共同研究を行っている企業と連名で特許出願も行えて、今後の実用化に自分自身でも期待しています。Q2 大学生活で一番印象に残っていることは?Q1 卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?「スマート空調を題材とした小学校STEAM教育教材の作製」をテーマに研究をしました。今日、プログラミングやデータサイエンスを含むSTEAM分野が学校教育においても重要視されています。私が作製した教材は、スマート空調という温度センサを使って消費エネルギーを削減する空調設備を題材としていて、主に組み込みプログラミングと小学校算数におけるデータの活用、理科における電気の利用の内容を教科横断的に学ぶことができます。将来的に、教育現場で実際に使われる教材になることを期待しています。知能メカトロニクス学科大村 俊介さんShunsuke Omura岩手県/宮古高校特 集

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