公立大学法人 秋田県立大学 2023
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1理事長・学長挨拶2沿革・予算規模教職員数・秋田県立大学組織図3法人組織図・事務局組織図大学情報4基本理念・三つのポリシー中期目標・中期計画5本学の特長6システム科学技術学部7生物資源科学部8アグリイノベーション教育研究センター9バイオテクノロジーセンター10総合科学教育研究センター11木材高度加工研究所12大学院地域貢献13地域連携・研究推進センター14地域貢献活動15国際交流データベース16在籍者数17進路・進学状況18研究紹介19決算/外部資金20特許シーズキャンパス概要21本荘キャンパス秋田キャンパス大潟キャンパス木材高度加工研究所男女の違い、人種や職種の違いを越え多様な人を認めることから始まります。そのため、国際化を推進するとともに多様な人々が集い学ぶ場を整備します。一方で、タフさと挑戦性は、知の創造や鍛錬に挑戦し、繰り返し失敗する中で生まれるものです。学生だけでなく、私たち教職員も自身の人間力を向上させるために、大いに努力したいと思います。 皆様のご理解を得ながら、より良い秋田県立大学をつくり上げていきたいと考えていますので、ご支援をよろしくお願い申し上げます。Akita Prefectural University 2023 1Contents法人概要知を創造する―0から1をつくる 転換期においては、既存の知識を学ぶだけでは不十分で、知の創造が必要です。新しい知は、個人の思いや好奇心をとことん追求した中で生まれます。大学の目標である、真理探究の精神をもち、広い視野、柔軟な発想、豊かな創造力のもと、私を含む構成員全員でこれに挑戦したいと思います。知を鍛錬する―秋田から世界へ、世界から秋田へ 知を鍛錬するためには、具体的な課題に向き合うことが必要です。秋田県は、自然が豊かで、広大な農地、森林資源、エネルギー資源に恵まれていますが、一方で、秋田県は課題先進県で、温暖化、農業の高齢化、人口減少、森林の高齢化など、世界共通の課題を抱えています。秋田県立大学は、こうした課題に対して、県、地元企業、農業者と連携し、その解決に向けた研究を続けてきています。今後さらにそれを強化し、学生をも巻き込んで、スマート農業、食の6次産業化、未来型の森林利用、デジタルイノベーションなどの新産業・新農業の創成に向けた研究を行います。一方で、課題の成果を広く発信し、国際的な競争・協調の中で知を鍛えます。このようなローカルとグローバルの往復の中で地域拠点/国際拠点としての大学を確立したいと考えています。

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