103 第一種奨学金の貸与を受けた大学院生が、在学中に特に優れた業績を挙げた者として認定された場合、所属課程で貸与を受けた第一種奨学金の全額又は半額の返還が免除される制度です。●乾燥地に関するDTXIV国際会議発表賞●環境DNA学会/優秀賞●森林・林業技術交流発表会/東北森林管理局長賞奨励賞●人間・植物関係学会/優秀発表賞●日本生態学会東北地区会/最優秀賞●日本水処理生物学会/ベストプレゼンテーション賞●アイソトープ・放射線研究発表会/若手優秀講演賞 ●日本農芸化学会/学会トピックス賞●木質炭化学会大会/優秀発表賞●日本調理科学会/若手研究者発表奨励賞●日本食品科学工学会東北支部大会/若手奨励賞●日本応用糖質科学会/ポスター賞●日本地衣学会/学生発表賞●日本土壌肥料学会東北支部大会/優秀ポスター賞●日本水環境学会年会/学生ポスター発表賞(ライオン賞)●日本木材加工技術協会大会/優秀ポスター賞●東北畜産学会青森大会総会/東北畜産学会賞●日本きのこ学会/学生優秀発表賞●農業食料工学会/ベストプレゼンテーション賞STUDENT VOICEシカの採食を介した植物間の相互作用の解明 大学院では、シカと植物の相互作用の解明に取り組みました。シカは草食動物ですが、植物の種類によって好き嫌いがあります。例えば、トゲや毒を持った植物は避けられがちです。そして、嫌いな植物が多い場所で生育する好きな植物もシカに食べられにくくなる場合があります。このように植物がどの程度食べられるかは、周囲にどんな植物があるかにより変わります。この現象は連合効果と呼ばれ、私はシカに対する連合効果の詳細なメカニズムの解明に取り組みました。 また、学部時代に「昆虫ってどんな味がするのだろう?」という素朴な疑問から「昆虫食」をテーマに学生自主研究に取り組み、自分で捕まえたセミやカミキリムシを食べたり、松風祭で屋台を出したりしたことが思い出です。 就職後は、森林科学研究室で学んだ調査のノウハウや植物分類の知識を存分に活かし頑張りたいと思いますし、趣味の昆虫採取や標本作成、昆虫食レシピの開発、さらには狩猟免許の取得など、活動の幅をどんどん広げ、自然や生き物と関わって生きていきたいです。内定先 株式会社 自然科学調査事務所鈴木 虎太郎 さん SUZUKI Kotaro生物資源科学専攻 2年岩手県/大船渡高校大学院⽣をサポートする様々な 教育制度博士前期課程日本学生⽀援機構奨学⾦返還免除制度ティーチングアシスタント(TA) 大学院生が、学部生の実験・実習の教育補助を行うのに対し手当を支給する制度です。将来の研究者などになるためのトレーニングの場であり、経済的支援にもなっています。リサーチアシスタント(RA) 大学院生が、教員の研究補助を行うのに対し給料を支給する制度です。研究者としての素養を身につける場であり、経済的支援にもなっています。学生自主研究学生⽀援スタッフ 学部1・2年生が行う「学生自主研究」の実験や様々なサポートを行うのに対し手当を支給する制度です。生物資源科学研究科学会における受賞実績例
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