秋田県立大学 大学案内 2023
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本学の特長23創造力を育む“ものづくり”の活動拠点最先端のバイオテクノロジーを駆使して生命現象を解明大潟キャンパス/スマート農業の研究拠点・全国一の広さを誇る大規模農場 “木材”を冠する国内唯一の研究所(P105)※教員紹介ページ(P98)学生の自主的・創造的な“ものづくり”の活動拠点です。施設内部には工作道具や測定器、コンピュータなどプロも驚くような多様な機器がずらりと並んでいます。学内向けの体験型の科学教室や、子供たちにものづくりの楽しさを伝える夏休み科学教室なども開催しています。次世代シーケンサーをはじめ最先端機器が整備され、DNA塩基配列の解析や遺伝子組み換え植物の作製、デンプン構造解析などの受託解析を行っています。熊が人間を襲う事故が相次ぐなか、人間を襲った熊を特定するDNA鑑定・分析を県からの委託で行うなど、学内外のユーザーに広くサービスを提供しています。国内の大学機関に属する研究機関として、「木材」を冠する唯一の研究所。木質資源の理想的な循環系の確立を目指して、木材の基礎物性・加工・利用に関する研究と技術開発を行うとともに、高い技術力を備えた人材を育成するため、大学院教育にも取り組んでいます。Society 5.0時代のスマート農業に関する教育研究拠点として設置したセンターです。フィールドは総面積190ha、サッカー場266個分。そのうち圃場面積が164haあり、大学附属農場の中で全国一の広さ。水稲に加え、大豆や小麦などの畑作物、果樹や野菜、花きなどの園芸作物、牧草やトウモロコシなどの飼料作物が栽培されるとともに、肉用牛も飼養されています。システム科学技術学部/本荘キャンパス生物資源科学部附属/秋田キャンパス附置研究所/能代市大潟キャンパスバイオテクノロジーセンター創造工房アグリイノベーション教育研究センター木材高度加工研究所

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