アグリビジネス学科93アグリビジネス学科紹介ムービー本学科が目指すアグリビジネスとは、農業生産を基幹としつつ、流通、消費までを見通し、時代の新たなニーズを読み取って実現する農業・農村にかかわる多様な社会的・経済的活動を意味します。こうした活動は、農業と関連産業が連携して、農産物やその他の地域資源を活用し、新商品提案や地域ブランド化を進めて、持続可能な地域の経済力を創り上げていくことにつながっていきます。アグリビジネス学科 学科長増本 隆夫 教授イノベーションの推進と次世代型アグリビジネスの創成を目指して専門性を高める6つのプロジェクト3・4年次から6つのプロジェクトに分かれ、地域の課題を多角的な視点から解決することを目指した専門教育が行われます。アグリテクノロジー (農業生産技術系)ルーラルエンジニアリング(農業農村環境保全系)アグリビジネスマネジメント(農業経済/農村社会系)先進作物生産技術開発プロジェクト農作物(イネ、ダイズなど)の生育特性・栽培方法および農業機械・情報の利用技術を学び、多収、省力・低コストおよび環境負荷軽減に寄与する新たな技術開発を目指します。先進園芸技術開発プロジェクト園芸作物(果樹、野菜、花き)の生産動向を見極めた先進的な生産技術または高度化した実用技術の開発を目指します。家畜資源利用推進プロジェクト畜産資源の高度利用による新たな食肉生産技術体系の創造を目指し、肉用牛の飼育管理など畜産の知識・技術の修得とともに家畜の生理機能の解明と食肉生産技術の開発に取り組みます。次世代農業基盤創成プロジェクト農業の生産性向上や農村地域の防災・減災のための農地・水・水利施設等の管理・整備・保全技術と、農業・農村の有す多面的機能を向上させるための農村環境の評価・保全技術を学びます。地域ビジネス革新プロジェクト農村地域の諸資源を活用した各種アグリビジネス、6次産業化などの新たな展開や流通システムの革新などについて学び、研究して、農業・農村の活性化に必要な知識や手法を身につけます。政策・経営マネジメントプロジェクト農業・農村の現場で話を聞き、統計を分析し、日本農業の実態に迫ります。農業政策学や農業経営学などの学問をベースに、農業・農村振興のための提案能力を育てる研究・教育を行います。
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