秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.31
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123Faculty of Systems Science and Technology就 職内定先就 職内定先03サークル活動です。1年生の時から自動車部に入っていました。学内学外多くの人との出会いに加え、大会運営などの経験もでき、自分にとって非常に大きな力となりました。モータースポーツを通じて自分の運転技術を見つめ直したり、クルマに対する理解がより深まったりしたことが、進路にも繋がりとてもよかったと感じています。Q3 県立大の良いところは?先生と学生の距離が近く、多くの人が自分の頑張りたいことを応援してくれるところです。自分が自主研究を行ったときも、先生方は親身になって話を聞いてくださり、沢山助けていただきました。生活全般で困ったことがあれば相談できる大学事務の方々のサポートも非常に手厚いと思います。Q4 卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。より高品質な自動車の生産に貢献していきたいです。また、自身の仕事が東北地方を盛り上げることに繋がればとても嬉しいです。長期休暇が多くあるため国内の様々な場所に旅行が出来たことです。旅行の資金を貯金し、旅行先への移動手段や計画を立てたり、旅行先で失敗したことがあったら次回以降の反省としたりしました。もちろん楽しいものでもありましたが社会学習の機会としてもいい経験となりました。旅行に関わらず、大学に入ってから自己責任になる出来事が多くあり、人間として成長できる機会が多くあったと感じます。Q3 県立大の良いところは?教職課程も履修できるところです。教育学部ではないですが、教職課程の先生方は一人の教師を育てるつもりで、充実したカリキュラムや個人の課題に丁寧に対応してくれます。Q4 卒業後の目標・将来の夢をお聞かせください。常に新しい情報を得て学び続ける姿勢を忘れないようにしたいです。また、将来は育児と仕事の両立を頑張りたいと思っています。人と物体の基本的なインタラクション(相互関係)を特徴とする物体認識手法について研究しました。人は物体を認識する際、その物体の使われ方を意識していると思います。卒業論文では、物体に対する人の動作をRGB-Dカメラで撮影し、機械学習(AI)を用いてその動作を認識する方法について検討しました。Q2 大学生活で一番印象に残っていることは?資格取得です。講義で習ったことから応用まで幅広く学ぶことができ、資格という目に見える自分の成果が嬉しかったです。2年に1つのペースで情報系の資格を取得していました。2年生の時にITパスポートを取得し、その後4年生でG検定に合格しました。トヨタ自動車東日本株式会社3年生の冬まで大学院進学と迷っていましたが、内定先企業と繋がる機会があり、早く自動車業界で活躍したいという気持ちで就職を決めました。小林工業株式会社 秋田県内であり、地域に貢献できると感じました。女性でも働きやすい環境が整っており、大学で学習した工学分野を広く生かせると感じ志望しました。卒業生 インタビューQ1 卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?砥石の中でも特にレンズ等の光学部品を加工する際に使うものについて、研究を行っていました。外部磁場に応答して、形状や強度を自在に変化させる磁性粉複合の新たな砥石を作製することが目標です。私は卒論として、砥石に使う材料の選定、成形方法の検討をした後、機械的強度や磁場に対する変形量・応答性を比較、評価しました。Q2 大学生活で一番印象に残っていることは?機械工学科五十嵐 海里さんKairi Igarashi岩手県/盛岡第四高等学校情報工学科菅原 美沙妃さんMisaki Sugawara秋田県/秋田商業高等学校Q1 卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?理工学分野に女性を増やすため、性別関係なくプログラムの学習を楽しくできる教材開発をしました。開発に当たってmicro:bitというマイクロコントローラーとmakecodeというブロックを組み合わせてプログラムを作成できるプログラミング作成プラットホームを利用し、誰でも簡単にプログラムの初歩を学べるようにしました。Q2 大学生活で一番印象に残っていることは?Q1 卒業論文は、どのようなテーマに取り組みましたか?知能メカトロニクス学科福田 夕華さんYuka Fukuda秋田県/横手高等学校特 集Interviewシステム科学技術学部

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