地域連携・研究推進センターは、大学と地域の方々との連携推進や研究活動の支援のために設置された組織です。大学には様々な知的資源があり、これを社会へ還元するのが地域連携・研究推進センターの役割です。 そのため、専任の教員やコーディネーターを配置し、大学の研究者と企業等をつなぐ業務を行っています。また、産学官連携イベントやホームページなどを通じて、大学の研究シーズを積極的に企業等に提供することで、産業振興に貢献することを目指します。主な業務産学官連携の推進■ 企業等からの技術相談への対応や受託研究、共同研究の窓口業務を行っています。■ 大学の研究者の情報を広く提供し、企業等との連携推進を図っています。■ 産学官連携イベントなどでの出張窓口を設置しています。研究活動の支援■ 教員の研究活動を支援するため、地域課題等をテーマとする研究への研究費配分や外部資金制度に関する情報提供及び受け入れを行っています。■ 研究を通じて開発される知的財産権の保護・活用を推進しています。地域交流の促進■ 研究成果発表会や産学官交流イベントを開催しています。■ 研究者の研究シーズの発信や地域等からの要請に応じた講師の派遣を行っています。■ 新商品開発や、生産技術の改善、省力化を実施したい。■ 大学に研究を依頼したい。■ 大学と共同で研究を実施したい。■ 近年の技術動向や環境対策等について話を聞きたい。■ 企業の技術研修を行いたい…など■相談案件に対するアドバイスをお引き受けします。■ 機器材を用いた技術指導、企業への技術指導、会社や工場へ出向いての指導・助言も行います。■ 商品開発や技術改善等のための受託・共同研究の実施をお引き受けします。■ご要望に応じ講師を派遣します。※ 専門外のことも必要に応じて、連携する他の機関にご紹介し、その解決をサポートします。※一般的なアドバイスに要する相談費用は無料です。 ただし、指導などに伴う消耗品や旅費などを負担していただく場合もあります。13Akita Prefectural University 2024地域貢献 地域連携・研究推進センター地域の人々とのパイプ役を目指して最先端の研究を秋田から秋田キャンパス TEL.018-872-1557 FAX.018-872-1673本荘キャンパス TEL.0184-27-2947 FAX.0184-27-2194事業の概要 人口減などで地域社会が縮小する中で、秋田県の「森林資源」を多角的に活用することで、資源や技術を受け継ぎ、人材と文化の交流を促して経済・産業を活性化させ、新しい循環システムの構築を目指すプロジェクトです。秋田の豊かな森林資源の活用を事業の柱に据え、さらに人材育成や産業創出の推進に努めます。事業の概要 秋田県農業が労働力不足・後継者不足などの深刻な課題を抱える中、「スマート農業」の普及を切り口に、農業振興、さらには製造業・情報通信業など関連産業の振興を図りながら、秋田県立大学が持つ農学系・理工学系の知見を総動員して教育・研究を行う拠点として、秋田県の持続的発展に貢献していきます。小型軽量電動化システムの研究開発による産業創生事業の概要 航空機システム電動化を中心とした先端的研究・開発による参画企業のレベルアップ、国内外の教育機関等と連携した専門人材の育成により、大学の魅力向上(大学改革)と県内産業の創生による若者の県内定着を実現することを目的としています。秋田版スマート農業モデル創出事業科学技術の振興と地域社会の発展に貢献秋田県立大学が取り組む注目の研究課題こんな時にお役に立ちたい提供できるサービス内容森の価値変換を通じた、自律した豊かさの実現拠点お問い合わせ
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