公立大学法人 秋田県立大学 2025
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41秋田県立大学ビジョン2033教職員数・秋田県立大学組織図基本理念・三つのポリシー中期目標・中期計画秋田キャンパス大潟キャンパス能代キャンパス① 自主的に課題を解決する教育の推進② 国際性を鍛える教育の充実③ 農工連携教育の強化④ 教養教育の強化⑤ 起業家育成教育の推進⑥ 大学院教育の強化① 知のシーズとなる独創的研究の推進② 産業や農業との共創による知の実践研究  の推進③ 農工融合研究の促進④ 新たな知の創成プロジェクトの推進① 自治体・地域企業・地域農業団体との連  携による地域課題解決への貢献② 学生参加型地域活性化プログラムの推進③ リカレント、リスキリング教育を介した  地域の活性化の推進④ 地域への知の発信の強化① 大学運営体制の見直し② 秋田国公立大学連携の強化③ 大学入学者獲得に向けた取り組みの強化④ 4キャンパスの連携の強化⑤ 不断の大学内組織の見直し⑥ 卒業生・支援者ネットワークの強化⑦ 広報活動の強化1 理事長・学長挨拶2 沿革・予算規模・3 法人組織図・事務局組織図5 本学の特長6 システム科学技術学部7 生物資源科学部8 アグリイノベーション教育研究センター9 バイオテクノロジーセンター10 総合科学教育研究センター11 木材高度加工研究所12 大学院14 地域貢献活動15 国際学術交流17 進路・進学状況18 研究紹介19 決算報告/外部資金20 特許シーズAkita Prefectural University 2025▶アクション1:[教育]▶アクション2:[研究]▶アクション3:[社会連携]▶アクション4:[運営・経営]法人概要大学情報地域貢献13 地域連携・研究推進センターデータベース16 在籍者数キャンパス概要21 本荘キャンパスビジョン1:〔教育〕「知の器」を広げる ―タフで、優しく、挑戦的に 世界の転換期にあたり、将来が見通せない状況となっています。転換期においては、国際的視野と、これまでの常識にとらわれない発想と行動が必要となります。本学では、こうした世界の状況にあって、未来の世界の中核として活躍できる学生の育成をめざし、「タフで、優しく、挑戦的に」をモットーにして、学生の知の器を広げる教育を行います。ビジョン2:〔研究〕未来の知を創成し、地域の課題解決/国際共創の中で知を鍛える 転換期においては、既存の知識を学ぶだけでは不十分で、知の創造が必要です。新しい知のシーズは、個人の思いや好奇心をとことん追求した中で生まれます。大学の目標である、真理探究の精神をもち、広い視野、柔軟な発想、豊かな創造力のもと、これに挑戦します。一方で、世界が複雑になる中で、未来をつくる知の創出には、さまざまな知恵や技術の連携・融合が必要です。そのため、大学内の農工融合を推進するとともに、大学を超えた研究連携を推進します。知のシーズは社会の中で磨かれて初めて真の知となります。地域の課題解決に向けた先端研究を知のシーズの鍛錬の場として強力に推進します。同時に、国際的な競争、共創の中で知を鍛錬します。ビジョン3:〔社会連携〕地域の課題解決から世界へ展開するローカルからグローバルへ 秋田県は課題先進県で、農業の高齢化、人口減少、地球温暖化による環境劣化など、世界共通の課題を抱えています。これらの課題解決に向けて、スマート農業、食の6次産業化、未来型の森林利用、グリーントランスフォーメーションなどの産・農・学・公共創研究を展開します。この課題解決は地域の新産業・新農業創出に貢献するだけでなく、得られた知を世界と共有することにより、未来の世界の創成を先導することができます。ビジョン4:〔運営・経営〕多様性に富む場を形成し、大学を活性化する 激動する世界の中で、未来を志向する研究・教育の体制は、それに相応しいものに変えていく必要があります。分野融合研究の推進体制の構築、国際化に対応した組織変革、多様性に目を向けた制度改革を行います。改革を、スピード感をもって進めるためには、学長のリーダーシップが必要ですので、リーダーシップが発揮できる体制とそれをチェックする体制を整備します。C o n t en t s今後のアクション秋田県立大学ビジョン2033 ―地域課題から世界へ―

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