秋田県立大学 大学案内 2026
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1234− アグリビジネス学科 − DEPARTMENT OF AGRIBUSINESSAkita Prefectural University 2026 103アグリビジネス学科 4年鈴木 麻菜香 さんSUZUKI Manaka(福島県/いわき光洋高校出身)初めて農業を 経験農 業 基 礎 演 習でコンバインでの稲刈りやトラクターの操作、牛に触れるリアルな農業を経験した嬉しさは忘れられません。フィールドの広さと先端的な技術・機械に魅了され、この大学に来てよかったと思いました。将来の方向性を見出す農業技術実習ではGPS付の田植え機やトラクターに乗りスマート農業のすごさを実感しました。その中でも、リンゴの摘花・摘果やネギの収穫等の実体験できる実習が楽しく、園芸分野の多様な技術開発のすごさを知り、専攻したいという思いが強くなりました。園芸の現場を経験先進園芸技術開発プロジェクトに所属し、基本的な栽培管理や販売を経験しました。単に生産するだけでなく消費者の求めるものや生産者が感じる課題を知りました。販売では自分たちの農産物を求める長い列を見て達成感と嬉しさを感じました。研究って面白い!寒冷地でこそ優位性のある技術開発として、卒業研究ではイチゴの寒冷地向け半促成栽培に取り組みました。調査やゼミを通してイチゴの特性やそれに関連したメカニズムを知っていくうちに、さらに研究したいという思いが強くなり大学院進学を決意しました。状態から始まったものの、初めて研究に取り組むなかで正解のないものに対して柔軟に思考し、創造的な解決策を見つけることの大切さに気づきました。イチゴに関する卒業研究では面白さを知り、その成果を望む現場の人との出会いからさらに研究を続けたいと思うようになりました。今後は大学院で幅広い領域のサイエンスを修得し、将来幅広く深く農業振興に貢献できる人材となり、秋田県のイチゴ生産を盛り上げていきます!最先端の農業と自分の成果が現場にフィードバックできる研究の面白さを実感してさらに学びたいことができる環境に出会えた 「農業をやりたい」という思いつきで入学し、目標がなく漠然とした年次年次年次年次STUDENT VOICEアグリビジネス 学科のココが自慢!日本一広いフィールドで経営体に近い環境で日々刺激的な研究ができる!研究成果が現場に導入できる達成感!

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