MESSAGEABCDAkita Prefectural University 2026109稲作は中国大陸から伝播しましたが、日本の水田雑草はどのように誕生したのか?その由来を調べています。日本の畜産は輸入飼料に依存しております。そこで飼料自給率100%を目標とした土地利用型畜産経営モデルの創出を目指しています。ラズベリーの収穫期を調整するための栽培やニホンナシの組織培養変異を利用した育種の研究を行っています。ロボット技術やICT技術を活用し、だれでも、どこからでも農業を行うことができるシステムを目指しています。● 生 物 資 源 科 学 部・ 研 究 科 の 学 生 教 育、 フィールドを活用した研究の実施・支援等を行う家畜飼養管理学渡邊 潤 准教授 秋田県立大学では、内閣府の「地方創生推進交付金(Society 5.0タイプ)」に秋田県、大仙市と連携して応募しました。令和3年3月末に採択され、「秋田版スマート農業モデル創出事業」として令和3年度から令和7年度までの5年間実施しています。 事業の中では、「スマート農業指導士育成プログラム」や「交付金研究プロジェクト(7課題)」として、ソフトウェア事業、研究・管理棟、ロボット開発用ビニールハウスなどの施設建設やロボットトラクターなど、最新のスマート農業設備等のハードウェア整備を行っています。新研究・管理棟園芸実習温室牛舎水稲関連ビニールハウス生産システム学西村 洋 特任教授・センター長園芸学今西 弘幸 准教授環境保全栽培学保田 謙太郎 准教授自動化技術による作業負担軽減(直進アシスト田植機)自動化による生産性の飛躍的向上(ロボットトラクター)データ化による予測技術の向上(牛の3D化による体重推定)スマート農業による課題解決にも取り組んでいますフィールド農学研究グループ秋田版スマート農業モデル創出事業教員紹介
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