秋田県立大学 大学案内 2026
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111森林資源の健全な育成とその効率的な利活用の提案を通じて地球環境保全に貢献する!植物の色に関係するポリフェノールや植物の香り成分の研究を行っています。鉛筆から木造建築物まで木材利用のため、木材を効率的に乾かす研究をしています。森林から得られる木材を構造物としてどのように利用していくかを研究しています。間伐材や木質廃材を有効に利用するため、木材成分の改質や熱分解の研究を行っています。モノや人、地域の知恵を発掘し、地域資源を活用したまちづくりを目指します!化学構造に立脚した木質バイオマスの解析および利用に取り組んでいます。樹木の年輪情報を用いて、樹幹の成長や材質に影響する要因を研究しています。樹木が作る「丸太」をどう切り刻 み 、そ れ をどう貼り合わせて新しい機能性材料を創るかを日々研究しています。伝統工芸を未来に繋ぐため、時代に求められ、時代を新たに創り出すモノとワザを研究しています。安心安全な木造建築を作るために、色々な木材の強 度や振 動・音 響 性能などの物理特性を調べ明らかにする研究を行っています。私 た ち が 木 材 として使っている樹木の幹が太る(=肥大成長する)メカニズムを研究しています。Akita Prefectural University 2026国内の大学機関に属する研究機関として、「木材」を冠する唯一の研究所。木質資源の理想的な循環系の確立を目指して、木材の基礎物性・加工・利用に関する研究と技術開発を行うとともに、高い技術力を備えた人材を育成するため、大学院教育にも取り組んでいます。木材利用学野田 龍 准教授木材化学加工栗本 康司 教授木質工法渡辺 千明 准教授木材化学・バイオマス化学安藤 大将 助教年輪生態学沈 昱東 助教木質材料学山内 秀文 教授木材加工学足立 幸司 教授木材工学岡崎 泰男 准教授木材組織学工藤 佳世 助教森林資源学高田 克彦 教授・所長木材科学澁谷 栄 准教授木材工学川井 安生 准教授附置研究所木材資源の理想的な循環系の確立で、人類の未来に貢献木材高度加工研究所

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