秋田県立大学 大学案内 2026
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EO I C大 学 院 生 の メ ッ セ ー ジ内定先 日本鉄道電気設計株式会社樋口 琢己 さんHIGUCHI Takumiシステム科学技術学部 総合システム工学専攻(岩手県/盛岡中央高校出身)● 人工知能学会全国大会インタラクティブセッション発表部門 ● Social Good Distance DESIGN COMPETITION ●空気調和・衛生工学会東北支部 学術・技術報告会/優秀発表奨励賞●秋田の住宅コンクール/最優秀賞●日本建築学会/優秀卒業論文賞●第63回大気環境学会年会/学生・若手優秀賞●インターネットアーキテクチャ研究会/学生研究奨励賞● 計測自動制御学会第23回システムインテグレーション部門講演会 ●日本燃焼学会「美しい炎」写真展/優秀作品賞●日本建築学会大会(中国)学術講演会都市計画部門/若手優秀発表賞●TOHOKU + N YOUTH DESIGN 「建築の成り立ち」/優秀賞●エコデザイン・プロダクツ&サービス シンポジウム/ベストポスター賞● 電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会 ● 電子情報通信学会東北支部/優秀論文賞● 室内環境学会/大会長奨励賞● 精密工学会東北支部学術講演会/ JSPE Tohoku Student Excellence Awards、精密工学会東北支部優秀研究奨励賞114 私は学部1年次から大学院進学を考えており、配属先の研究室で先生からいただいたテーマに魅力を感じ、進学を決めました。在学中は、極低温でも使用可能な、超小型の電子顕微鏡の作製のための研究を行いました。私が所属していた研究室では、量子技術を利用した、高分解能の新しい電子顕微鏡についての研究を行っています。この研究では、極低温環境を作り出す冷凍機に超小型の電子顕微鏡を入れて原理検証実験を行う予定です。私は、その超小型電子顕微鏡で使用する光学要素の評価を行いました。大学院では、答えのない課題についてどうアプローチするかを自分で考える力や、人前で話す力など、多くの能力を得ることができました。また、海外の研究室での研修や国際学会での発表など貴重な経験をさせていただいたことも財産になっていると感じています。これからは、大学院で得た能力を活かして、多くの人の生活に関わる鉄道インフラを支えたいと考えています。将来は、国内のみならず海外の事業にもどんどん挑戦したいです。/全国大会優秀賞~都市空間の新しい遊び方、楽しみ方のデザイン~/最優秀賞/優秀講演賞/学生研究奨励賞学会における受賞実績例大学院システム科学技術研究科博士前期課程量子電子顕微鏡の原理検証実験用小型装置に関する研究V

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