4大仙市8秋田市3大館市3能代市上小阿仁村5五城目町9三種町7八郎潟町東成瀬村2横手市2熊忌避杭の開発5県産ラズベリーの生産体制 確立と産地ブランド化4エゴマ種子搾かすを用いた ハンドクリームの開発1河川伐採木を活用した 炭による雑草抑制3共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)大潟村男鹿市にかほ市八峰町藤里町井川町小坂町鹿角市北秋田市仙北市美郷町湯沢市8 1215614潟上市10 13 15由利本荘市11羽後町20●生物生産科学科●木材高度加工研究所●木材高度加工研究所●木材高度加工研究所●アグリビジネス学科国土交通省東北整備局能代河川国道事務所との共同で、米代川で生じる河川伐採木を製炭し、雑草抑制資材として利用する研究を行っています。成長初期の雑草には、多量の木炭が生育抑制に効果があることが明らかになりました。秋田県の「森林資源」を多角的に活用することで、資源や技術を受け継ぎ、人材と文化の交流を促して経済産業を活性化させ、新しい循環システムの構築を目指すプロジェクトが、本学を代表機関に産官学21機関で2024年に本格型としてスタートしています。大仙市の企業と共同開発したハンドクリームN/A(エヌエー)が発売されています。この商品には、本来廃棄されるエゴマの搾りかすが活用されています。研究により、搾りかすに含まれる抗酸化物質の存在が明らかになり、これらの成分を効率よく抽出する条件を検証しました。その成果を企業に提供したことで、商品化が実現しました。熊と人間の生活域を区分けするため、熊が嫌がる成分を打ち込んだ木製のくいを、横手市の木工メーカーと共同で開発しています。クマが嫌がる唐辛子などの成分を染み込ませた木栓を打ち込んだくいで、人とクマの生活圏のすみ分け、人身被害や農作物被害の軽減が期待されています。生産量日本一を誇る秋田県産ラズベリー。地域との共同研究を行い県内企業、生産者が連携協定を結び、労働生産性の高い高品質な果実の生産・出荷に取り組んでいます。秋田県立大学は、自治体や企業と連携し、地域の自然や文化、産業にかかわるさまざまな研究活動を通して、地域の発展と持続可能な未来の実現に貢献しています。つながる無限の可能性秋田県とともに、私たちの研究があります。地域 企業 世界秋田県立大学
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