秋田県立大学 大学案内 2026
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36機械工学科2 年 名苗 千諒(北海道/札幌創成高校出身)1 年 染谷 浩志(群馬県/明和県央高校出身)1 年 高橋 功太(大阪府/初芝富田林高校出身)1 年 藤戸 信吾(愛知県/東邦高校出身)1 年 伊藤 武蔵(岩手県/盛岡北高校出身)1 年 岩城 俊哉(静岡県/三島南高校出身)1 年 田村 豪人(静岡県/下田高校出身)知能メカトロニクス学科1 年 五十嵐 瑛太(秋田県/由利高校出身) 1 年 江幡 諒(秋田県/本荘高校出身)1 年 遠藤 来良(秋田県/横手城南高校出身) 1 年 持主 裕生(秋田県/横手城南高校出身)経営システム工学科1 年 見田 颯斗(秋田県/横手城南高校出身)指導教員知能メカトロニクス学科長南 安紀 助教山口 博之 准教授※記載の学年は学生自主研究を実施した当時のものです。指導教員機械工学科鈴木 庸久 教授野村 光由 准教授藤井 達也 助教 コマ対戦あきた場所において、戦っている二つのコマの優勢、劣勢をその回転数をリアルタイムで測ることによって、判断しようと試みました。そのため、人の目には高速で回って見えるコマについて、カメラの撮影周期と回転系の回転周期を一致させることであたかも止まっているように見えるストロボ効果を利用しました。パソコンにつないだカメラの撮影周期(fps)を調整するプログラムを作成し、動いているコマが止まって見えるような映像の撮影に成功しました。 今回の学生自主研究を通して、自分たちが思い描いていたことをプログラムを通して実際に表現することを学び、その試行錯誤が形になってくれる達成感を味わうことが出来ました。また、この自主研究では他学科の先生方にも協力をお願いしたことによって、私たちの専門ではない領域を体験することが出来ました。 秋田県湯沢市にある温泉水を電気へと変換する発電機を製作し、スマホの充電に応用できるのか検討しました。製作した発電機は、熱電発電素子を使用し、温泉水と冷たい外気の温度差を利用して発電するという仕組みです。熱電発電はCO2の排出量が0であり、メンテナンスフリーであるというメリットがあります。秋田県立大学本荘キャンパスにある創造工房で、発電機の設計や改良を行い、より発電量の大きい発電機を製作しました。 一番良かったところは、仲間と共に考え実験を進めていく楽しさを感じられたことです。研究を進めるにあたって、どうすればより効率のよい発電ができるか、みんなでいろいろなアイデアを出して1つ1つ検討していくのが非常に楽しかったです。それに伴い、人と協力する大切さや、これからの研究に関わる知識を得られたことも有意義でした。チームチームテーマテーマ システム科学技術学部カメラを止めるな!湯沢の温泉水を電気へ~応用化の検討~コマ観戦研究会秋田温泉発電チーム 学生自主研究レポート

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