秋田県立大学 大学案内 2026
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64| 建築環境システム学科 | DEPARTMENT OF ARCHITECTURE AND ENVIRONMENT SYSTEMS実験・解析の両面からRC建物の複雑な挙動解明に取り組んでいます。大規模な模型破壊実験が体感できます!コンクリート材料の高強度化・耐久性向上と新しいセメント材料の研究に取り組んでいます。地震による建築物の揺れ方や壊れ方を調べて、被害を最小限に抑える最新技術について研究しています。津波のような自然現象が建物にもたらす影響を調べます。数値流体解析でシミュレーションなども行います!建築の長寿命化のための、建築部材を極力傷つけない非・微破壊による部材劣化診断方法および補修方法を提案します。より安全な建物をつくるため、複数回の大地震で建物がどのくらい揺れるかについて研究しています。常時微動観測と有限要素法と連合して既存建築物の振動特性評価を行います。この評価法を文化財建築物へ適用することを検討しています。秋田の豊富な資源であるスギ材を活用し、耐震・耐火性能に優れた木造建築部材や構法の開発に取り組んでいます。● 最高水準の実験装置を用いた地震などの災害に強い建築構造の研究● 耐震補強工法の開発と、公共施設などの耐震化促進活動への参画● 寺社建築などの歴史的建築物の耐震性に関する調査研究● 秋田スギをはじめとする地場産材料を有効活用する新しい構法の研究● 繊維補強などを用いた粘り強くひび割れの少ないコンクリートの開発● 建築部材の劣化度評価及び補修・補強技術の開発建築耐震工学櫻井 真人 准教授建築材料学石山 智 准教授建築構造学菅野 秀人 教授建築構造学小幡 昭彦 助教建築材料学大塚 亜希子 助教建築構造学西田 哲也 教授構造力学クアドラ・カルロス 准教授木質材料学板垣 直行 教授建築材料学講座建築材料学 研究グループ構造学講座建築構造学 研究グループ研究グループ&教員紹介

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