秋田県立大学 大学案内 2026
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82| 応用生物科学科 | DEPARTMENT OF BIOTECHNOLOGY乳酸菌や好熱菌といった微生物たちの特性を明らかにし、人間社会に応用する。放線菌という土にいる微生物を使って、木材やセルロースから薬(抗生物質)を作らせる研究をしています。植物や微生物由来の生物活性物質を探索し、人工的に合成する研究を通して、医薬品や農薬に役立つ研究をしています。 昆虫・植物と微生物の共生関係(相互作用)とその進化を遺伝子レベルで明らかにする。たんぱく質と結 合する有機化合物の合成研究を行っています。 きのこの体が出来上がるときに、細胞の中でどんな遺伝子やタンパク質がどのように働いているのかを研究しています。家畜や家禽の健康維持や廃棄物の資源化などに関する微生物や酵素について研究しています。植物がカフェインのような“変な”化合物をどのようにして作れるようになったのか、そのしくみの進化を探っています。生物の巧みな形づくりの不思議を解明し、環境負荷が小さい夢の素材を開発する。微生物機能を解明し、有用遺伝子を利用する● 微生物が他の微生物や動物・植物・環境に 及ぼす影響に関する研究● 微生物が作り出す有用物質と その生産および有効利用に関する研究● 微生物の代謝・成長・形態形成の分子機構とその制御に関する研究応用微生物学牟田口 祐太 助教植物由来有用物質の探索とその応用● 植物の生理活性物質の構造を決定し 化学合成により利用を図る● 植物の生理活性物質の生合成を遺伝子や 物質レベルで解明する● 植物の細胞装置やバイオミネラルの形成過程と機能を探求する植物分子生理学王 敬銘 准教授応用微生物学春日 和 准教授天然物化学常盤野 哲生 准教授進化生物学竹下 和貴 助教菌類遺伝学村口 元 教授微生物学志村 洋一郎 准教授植物代謝化学水野 幸一 教授生体鉱物学尾﨑 紀昭 准教授微生物機能研究グループ植物機能研究グループ研究グループ&教員紹介

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