秋田県立大学 大学案内 2026
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− 応用生物科学科 − DEPARTMENT OF BIOTECHNOLOGYAkita Prefectural University 202683情報伝達機構であるホルモン分泌系、神経系について研究を行い、生活習慣病の解明を目指しています。癌で死に至る最大の要因は転移です。その分子メカニズムを解析して癌治療のヒントを探しています。パン酵母として市販されている白神こだま酵 母 が 持つ、高いストレス耐性のメカニズムを解析しています。生体から取り出した細胞を使って肝臓等の人工組織・臓器を作る研究をしており、薬の開発や医療に貢献することを目指しています。自然環境中からユニークな酵母の発見、および育種を通して醸造や製パン等への応用を目指す。iPS細胞が形成されるメカニズムの解明に挑戦しています。喘息やCOPDの方は、気道で粘液ムチンが過剰に分泌され、気道を狭めています。この粘液ムチンの分泌を抑えて、喘息などの症状改善に繋げることを目指しています。嗜 好 性に優れた減 塩 食品を作るために、塩と他の味成分との相互作用や食感との関係性について研究しています。日本の伝統的なアルコール飲料である清酒製造に関わる微生物や酵素を研究しています。動物の分子細胞生 物学に関する教 育・研究、 その応用●癌細胞の運動抑制と癌転移抑制に関する研究● 気道粘液分泌の抑制と喘息症状の緩和に 関する研究● ホルモン分 泌の研 究と新 規がん検 査 薬の 開発研究● 哺乳動物の発生学をバイオテクノロジーに 応用する研究食品および酒類の高品質化に関する研究● 県産素材の理化学的な解析や 加工・醸造技術の研究●製品の成分分析法と評価技術の開発●優良な醸造微生物の育種などの研究醸造学伊藤 俊彦 准教授応用生物科学科教員紹介ページ再生医工学荒井 健一 助教醸造微生物学吉川 雄樹 助教分子生物学岩下 淳 准教授食品科学石川 匡子 教授幹細胞生物学小林 正之 教授食品科学張 菡 准教授脂肪酸劣化のメカニズムを解明して、脂質を含む食品の品質評価指標の確立に挑戦しています。生化学穂坂 正博 教授分子腫瘍学村田 純 教授分子育種学中沢 伸重 教授・副学長動物機能研究グループ食品醸造研究グループ

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