1234− 応用生物科学科 − DEPARTMENT OF BIOTECHNOLOGYAkita Prefectural University 202685応用生物科学科 4年野澤 佑斗さんNOZAWA Yuto(新潟県/新潟第一高校出身)駆け出しの理系大学生生物学、化学の基礎について学びます。科学的な分野だけでなく、心理学などの教養科目や語学科目についても履修します。特に、1年次後期からは「化学・生物学実験Ⅰ」という実習が始まり、実験の心得や知識、技術について学びます。専門科目と実験の日々「生物化学」「有機物理化学」など、1年次の内容を土台とした専門的な科目がメインになります。「分子生物学Ⅰ」では細胞を分子レベルで学習し、その複雑さに驚きました。また、実験の実習は1週間に2回になります。それぞれの研究グループへ応用生物科学科では、3年次前期で研究グループへの配属が決定し、卒業に向けた研究が始まります。また、履修科目はより専門的になりますが、数は減ります。そこで、私は国際交流のプログラムに参加し、台湾へ研修へ行きました。4年間の集大成、卒業論文に向けた研究4年次では履修する授業がほぼなくなります。研究室にこもり、4年間の集大成となる卒業論文のための研究が始まります。また、教職課程を履修している学生は教育実習があります。私は5月に教育実習があり、母校を訪問しました。 4年間の大学生活を通じて、行動することの価値を学びました。高校生の頃は、興味があっても行動せず、何もしなかったことを後悔しました。しかし、大学では興味のある授業を履修したり、気になるサークルに入ったり、教職課程を履修したり、海外へ行ったりする中で、行動しなかった後悔よりも、行動したという経験や失敗に価値があると気づきました。今後も興味があることに対して、「行動してみる」という姿勢を大切にしていきたいです。年次年次年次年次大学で気づいた「行動してみる」という価値応用生物 科学科のココが自慢!STUDENT VOICE動物、植物、微生物、食品・醸造など特色のある分野について深く学べるところ。
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