秋田県立大学 大学案内 2026
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− 生物生産科学科 − DEPARTMENT OF BIOLOGICAL PRODUCTIONAkita Prefectural University 202689化学構造や作用性が新しい農薬をつくります。害虫の行動や植物の生長・代謝を制御する物質を見つけ、有害生物の防除や作物の高付加価値化につなげたい。米澱粉の研究成果から、健康に資する機能性米や地球温暖化に対抗できる米など、新品種を開発します。「地衣類」は新しい薬・コスメの元になる可能性があるんです!新種の地衣、役に立つ地衣を探しています。植物を食べる昆虫は好き嫌いが激しく、決まった植物しか食べません。この理由を様々な手法で調べています。 薬用植物や地衣類から見出した新しい有用物質の大量生産を目指しています。秋田産の変異体で植物の形づくりの秘密を解明し、世界に向けて発信します。薬用植物を植物工場などで効率良く栽培するため、最適環境の解明と栽培技術の開発を行っています。藻類が糖質を代謝する酵素の性質を調べて利用することで、光合成による糖質素材(バイオプラスチックなど)の生産を目指しています。植物資源創成システム分野植物を利用して有用物質を創る環境を制御して有用植物を育てる生物活性物質分野生物現象を制御する化学物質を発見して、新しい農薬や環境負荷の少ない害虫防除法、作物の高付加価値化を考案する植物分子情報分野植物の形態形成を制御する分子メカニズムを明らかにして、植物の形を自由にデザインする植物生理分野澱粉の合成メカニズムを解明し、バイオテクノロジーを用いて澱粉新素材を開発する生物生産科学科教員紹介ページ分子生物学原 光二郎 准教授昆虫学阿部 誠 准教授植物工学川上 寛子 助教発生遺伝学佐藤 奈美子 准教授環境調節工学小峰 正史 教授酵素学鈴木 龍一郎 准教授生物活性物質田母神 繁 教授天然物有機化学野下 浩二 准教授植物生理学藤田 直子 教授植物生理研究グループ分子シグナル制御 研究グループ植物資源創成システム 研究グループ

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