所属(学科・コース・講座等)教員名(職名 氏名)研究テーマ研究内容医学科 地域がん医療学講座教 授 本山 悟アカデミアからみた秋田県がん医療施策秋田県がん医療改善のためには、高いがん死亡率からの脱却、急増する高齢がん患者に対する適切ながん医療の提供、がん治療成績の地域間あるいは施設間格差の解消、マクロ施策とミクロ施策に別けた対策が必要だと考えます。私たちは秋田県内各医療圏のがん統計、社会情勢を詳細に分析し、秋田県がん医療改善策を模索しています。 医学科 心臓血管外科学講座医 員 桐生 健太郎教 授 山本 浩史心臓血管外科周術期における骨格筋電気刺激によるリハビリテーション心臓の手術では心臓を一度止め、その後再鼓動させる必要があります。手術の負担が大きく、術後は薬で眠った状態で、集中治療室で数日過ごすことになります。術後のリハビリは特に高齢者において早く進めていくの理想ですが、このような理由から、自発的な運動は困難です。そこで昔のアブトロニック、今はシックスパッドの様な装置を鎮静下の患者に使用することで術後早期からのリハビリを行い、術後の筋力維持、QOLの改善への貢献を研究しています。 医学科 心臓血管外科学講座医 員 高木 大地肺静脈心筋の電気生理学的研究世界で一番多い心房細動という不整脈は、肺静脈という心臓ではないところにある心筋より発生することが知られています。種々の動物の肺静脈心筋の電気生理学的研究を行うことで、心房細動の原因を担う電気的な性質を明らかにするための研究を行なっています。 医学科 心臓血管外科学講座医 員 田中 郁信術後QOL(Quality of Life:生活の質)から見た高齢者心臓血管外科手術現在平均余命の延長に伴い80歳以上のおじいちゃん,おばあちゃんに対して手術を行う機会が増えています。手術をすることで、元気に退院できる患者さんも多くいますが,手術によって著しく体力が低下するために,術前よりも質の低い生活、場合によっては寝たきりの状態になってしまう患者さんもいます。そこで、患者さんが手術を受けるか受けないかの判断するためには、手術を受けることで自分がどのような状態になりやすいかなどの情報が非常に重要になります。手術を受けた患者さんや、受けなかった患者さんの状態を調べ、どのような患者さんの場合には手術を受けることでメリット受け、どのような患者さんの場合手術を受けないことがメリットであるかを研究しています。医学科 整形外科学講座准教授 宮腰 尚久講 師 永澤 博幸医 員 土江 博幸糖尿病による骨や筋の萎縮予防について動物モデルを用いて糖尿病による骨折や身体機能低下を、運動や薬が予防・改善できるか研究しています。医学科 整形外科学講座准教授 宮腰 尚久講 師 永澤 博幸医 員 土江 博幸骨折が早く治るために動物の骨折モデルを用いて、どうすれば骨折が早く治るか研究しています。医学科 整形外科学講座准教授 宮腰 尚久講 師 永澤 博幸医 員 土江 博幸肥満に対する運動と薬の効果動物モデルを用いて、肥満や骨折を運動や薬がどの程度予防・改善できるか研究しています。医学科 整形外科学講座准教授 宮腰 尚久講 師 永澤 博幸医 員 土江 博幸慢性腎臓病による骨や筋の萎縮予防について動物モデルを用いて慢性腎臓病に伴う骨折や筋力低下を、運動や薬が予防・改善できるか研究しています。医学科 整形外科学講座准教授 宮腰 尚久講 師 永澤 博幸医 員 土江 博幸寝たきりにならないために運動や薬で寝たきりにならないような対処法を研究しています。医学科 整形外科学講座准教授 宮腰 尚久講 師 粕川 雄司助 教 野坂 光司医 員 土江 博幸骨折による痛みを減らす研究薬物治療で骨折による痛みを減らす研究をしています。-29-
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