所属(学科・コース・講座等)教員名(職名・氏名)研究テーマ研究内容保健学科 看護学講座地域看護学分野講 師 熊澤 由美子地域精神保健福祉活動に関する研究地域で障害があっても、より心身の健康を維持し暮らせるために必要な当事者活動や住民組織活動の支援について研究をしています。保健学科 看護学講座地域看護学分野助 教 藤田 智恵地域包括ケアシステムに関する研究高齢になっても住み慣れた地域で安心して生活するための支援について研究しています。保健学科 看護学講座精神保健看護学分野教 授 米山 奈奈子アルコール依存症の総合的医療に関する研究アルコール依存症は精神疾患ですが、患者及び家族は、専門的医療を受けられる機会が少なくまた知識や情報が乏しいことで、相談や受診が遅れることによって、その回復が阻まれる場合が少なくありません。本研究では厚生労働科学研究の分担研究として、アルコール依存症の普及・啓発に関する研究を行い、依存症の当事者・家族がどのように相談機関に繋がることができるのかについて、視聴覚教材としてのDVDを作成しました。保健学科 看護学講座精神保健看護学分野教 授 米山 奈奈子地域における性暴力被害者支援プログラム開発及び関係機関のネットワークに関する研究北米ではフォレンジック看護という新しい看護領域が認知され、暴力被害者への看護支援や、重篤な精神疾患等によって犯罪者となった患者の看護ケア、法廷での専門的視点からの証言活動などが含まれています。本研究では日本におけるフォレンジック看護の発展をめざし、性暴力被害者への看護支援プログラムを開発し、地域の関係機関による連携およびネットワークの構築に関する調査研究を行っています。保健学科 看護学講座精神保健看護学分野助 教 小原 育子教 授 米山 奈奈子うつ病を有する方の家族に関する研究うつ病はだれでも罹患する可能性がある精神疾患の一つです。うつ病を有する方への支援はもちろん必要ですが、同時に、家族への支援も重要です。そこで、うつ病を有する方の家族はどのような経験をしているのか、どのような支援を行ったら良いかを研究しています。保健学科 看護学講座老年看護学分野教 授 鈴木 圭子高齢期の健康増進とケアに関する研究日本は長寿国として知られていますが、平均寿命の延長と共に世界各国で健康寿命の延伸が課題となっております。そのため、どのような要因やケアが高齢者の健康増進及び生活自立に関係するかを、身体・心理・社会面から調べています。保健学科 看護学講座老年看護学分野講 師 永田 美奈加高齢者の虐待防止に関する研究高齢者介護の現場において、ケアを行うスタッフによる虐待など高齢者の人権に関わる問題が起きています。虐待防止対策を検討するために、高齢者ケア施設で働いている看護職員を対象に調査を行い、虐待に対する認識や関連が予測される要因について分析しています。保健学科 理学療法学講座教 授 岡田 恭司超音波を用いた運動器の研究超音波を用い、関節周辺の軟部組織の形状、動き、硬さなどから変形性膝関節症、野球肘、シンスプリントなどの運動器疾患の特徴を研究しています。保健学科 理学療法学講座教 授 岡田 恭司足圧分布から見た運動器疾患の研究足圧分布の測定機器を用い、変形性膝関節症、脳血管障害、変形性股関節症、骨粗鬆症など運動器疾患の特徴を研究しています。保健学科 理学療法学講座教 授 岡田 恭司遅発性筋痛軽減についての研究遅発性筋痛を軽減する方法としてオリジナルな方法を開発し、登山を例に研究しています。保健学科 理学療法学講座教 授 岡田 恭司メタボリック症候群に対する運動療法の効果の研究メタボリック症候群の実験動物を用い、運動療法による効果を遺伝子学的に研究しています。保健学科 理学療法学講座教 授 岡田 恭司膝靭帯損傷の発症機序の研究膝の靭帯損傷がどのような状況で生じやすいか、全身的な動き、関節にかかる負荷などから研究しています。保健学科 理学療法学講座教 授 佐竹 將宏呼吸運動療法についての基礎的研究人は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しています。その量は呼気ガス分析装置で測定できます。その呼気ガス分析装置を用いて、姿勢の維持や運動時の酸素摂取量や呼吸反応についての研究を、高齢者や呼吸器疾患患者など様々な人々を対象に行っています。-40-
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