秋田大学 大学院理工学研究科 2022
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《博士後期課程》秋田大学(教員)、出光興産株式会社《博士前期課程》ジョンソン・マッセイ・ジャパン合同会社、ニチアス株式会社、パワーテックテクノロジー秋田株式会社、ホクト株式会社、一般財団法人 材料科学技術振興財団、株式会社アソウ・アルファ、株式会社カイジョー、株式会社テクノプロ テクノプロ・R&D社、株式会社テクノプロ テクノプロデザイン社、株式会社ヨコオ、株式会社大気社、株式会社林産業、三井金属鉱業株式会社、三菱ガス化学株式会社、信越ポリマー株式会社、東邦亜鉛株式会社、東北エプソン株式会社、東洋合成工業株式会社、日本化薬株式会社、日本新金属株式会社、富士石油株式会社修了生の進路(2020年3月修了生)※社会人学生は勤務先を掲載応用化学コース物質科学専攻化学に関連した知識を基盤とし、原子・分子レベルからの物質設計と合成を独創的なものづくりに結びつけるために必要な教育課程を置きます。新機能物質の開発や循環再生における化学エネルギーの有効利用、生物機能の高度利用など、環境に調和した素材づくりと先端技術の開発研究に機動力を発揮できる人材を養成します。●層状チタン酸塩のメタノール水溶液からの水素生成反応に対する光触媒活性への調製温度の影響●ポリ(乳酸-co-グリコリド)―ポリ(1,5-ジオキセパンジオン)共重合体の合成と血液適合性評価●超強酸を用いたFriedel-Crafts型完全非等モル重縮合による高耐熱性芳香族高分子の合成●Pt/TiO2 -SBA-15触媒の調製とエチレンの光酸化分解特性●バキュロウイルスのSf9細胞への感染に関与する宿主タンパク質の同定および機能解析●Fe触媒を用いた接触改質及び分解溶媒抽出によるバイオマス燃料の精製●イオン液体を用いた石炭抽出物からの硫黄および窒素の同時除去●超音波照射と電気化学的還元反応を用いた亜ヒ酸の酸化と除去池田 瞬さん2021年3月博士前期課程修了、三井金属鉱業株式会社(在学時はエネルギー化学工学研究室に所属)クリーンエネルギーの有効利用に貢献する大型リチウムイオン二次電池用鉄系正極材料の合成再生可能エネルギーは、二酸化炭素排出量がなく魅力的である一方、供給が間欠である欠点があります。そのため、リチウムイオン二次電池には、余剰電力の貯蓄や電力供給の安定化に向けた定置型の大型蓄電池としての役割が期待されています。その正極材料は、安価で、安全かつ高容量であることが求められます。それらの課題解決に向け、私の研究では、マグヘマイトという酸化鉄をナノ粒子として合成しています。この材料は、ナノサイズ化により優れた特性を示しますが、従来の合成法では複雑なプロセスが必要でした。私の研究の手法では、非常に簡易に合成が可能で、スケールアップも容易なことから、工業的にも魅力的だといえます。性能が良い電池材料を合成するうえで、どのような条件が、なぜ良かったのかを考察し、改善していくというプロセスに、大きなやりがいを感じます。コース概要大学院生・修了生の研究紹介主な修士論文テーマ(2020年3月修了生)15

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