秋田大学 大学院理工学研究科 2022
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《博士前期課程》キオクシア岩手株式会社(3名)、東北電力株式会社(2名)、アルプスアルパイン株式会社(2名)、Tianma Japan株式会社、株式会社滝澤鉄工所、JUKI 産機テクノロジー株式会社、グローバル電子株式会社、コニカミノルタ株式会社、株式会社ジェイテクト、株式会社村田製作所、TDK株式会社、インスペック株式会社、オリンパスデジタルシステムデザイン株式会社、シャープ株式会社、トヨタ自動車東日本株式会社、パナソニックITS株式会社、株式会社SUBARU、京セラ株式会社、三菱電機ビルテクノサービス株式会社、昭和電線ホールディング株式会社、キオクシア株式会社、東日本電信電話株式会社、日本アビオニクス株式会社、日本原燃株式会社修了生の進路(2020年3月修了生)※社会人学生は勤務先を掲載電気電子工学コース数理・電気電子情報学専攻便利で豊かな現代社会の実現に電気電子工学は大きな貢献を果たしてきました。技術的により高度化しつつ持続可能である社会を実現する上で、電気電子工学の重要性はますます高まっていきます。電気電子工学コースでは、電気エネルギー、電気機器、先端電子デバイス、計測と信号解析など広い専門分野を扱います。ある一つの分野もしくは複数を統合した分野において積極的に研究に取り組んでもらうことで、創造的な思考と柔軟な応用能力を身につけた人材を育成していきます。熊谷 彩香さん博士前期課程1年(カビール研究室)東北の安全向上を目指して東日本大震災による原子力発電所の事故から放射性物質の危険性を肌で感じ、東北の安全性を向上させたいという思いから「土壌中の放射性物質(セシウム)を電気の力を使って移動させる」という研究を選択しました。この方法を実用化することができればより安全に放射性物質を除染することができるのではないかと考えています。汚染土壌を作ったり実験装置を自分で組み立てたりしているので実際に手を動かす実験ならではの大変さ、面白さを実感しています。コース概要大学院生・修了生の研究紹介●もみ殻炭のリチウムイオン吸蔵放出特性に及ぼす含有シリカの影響●Cs汚染土壌の電気的特性およびその濃度計測に関する研究●高効率液晶レンズにおける電気光学特性に関する研究●多結晶Siウェハを基板としたⅢ族窒化物半導体ナノ柱状結晶の形成と諸特性に関する研究●テラヘルツ帯における有機物質の振動スペクトル分析に関する研究●非線形超音波による固体試料中の欠陥検出に関する検討●自己組織化マップを用いた生活音の確率モデル化と異常候補検出に関する研究 など主な修士論文テーマ(2020年3月修了生)21

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