《博士後期課程》横手精工《博士前期課程》株式会社シイエヌエス、株式会社日立国際電気、綜合警備保障株式会社、大日本印刷株式会社、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社、東芝メモリ岩手株式会社、日本ビジネスシステムズ株式会社、日本レジストリサービス、日立金属株式会社、本田技研工業株式会社修了生の進路(2020年3月修了生)※社会人学生は勤務先を掲載人間情報工学コース数理・電気電子情報学専攻人間情報工学コースでは、ヒトを中心とした情報処理システムの開発を通して、地域社会の課題を解決し新たな価値を創造するための教育研究を行います。以下のカリキュラムを通じて、コンピュータサイエンスを基礎とした高度な応用技術を学びます。1. コンピュータサイエンスと情報技術(IT)を学ぶ。2. ヒト・社会・文化・自然のモデリングと分析手法を学ぶ。3. ヒトを中心としたIT環境の良いデザインとは何かを探求する。4. 研究開発における高い創造性の修得を目指す。中村 悦郎さん博士後期課程3年(景山研究室)人を支える技術を目指して私は、会議の内容を記録する「議事録自動作成システム」に必要な技術の開発について研究しています。音声認識技術の進展によって話し言葉を文字列に変換することが可能になりましたが、誰が何を話したのかを紐づけて記録するためには、解決すべき技術的課題が多く残されています。現在、私は唇の動きが発言内容と一致する人を映像から検出する研究をAIを用いて行っています。日々、試行錯誤を繰り返し、課題を1つひとつ解決していくことに難しさを感じると同時に、楽しさも感じています。また、自身の専門分野や最新の技術を活かし、人や社会を支える技術の研究を進めていくことにやりがいを感じています。●UAVデータを用いた鉄塔周辺の送電線と樹林の離隔計測法および送電線周辺における植生管理法の開発●内田クレペリン精神検査実施時における瞬き回数解析および瞬き検出手法の開発●倉庫内におけるピッキング作業効率化を目的とした伝票割当アルゴリズムの検討●記載漏れ防止を目的としたログ情報を用いた引用箇所の検出に関する検討●Motion Captureを用いた痙縮発生角度検出システムの開発●視線計測可能なドライビングシミュレータによる運転者遠隔モニタリングシステムの検討●看護演習のための採血手技MR訓練システムの開発●異種メトリックを用いるネットワークのトラフィック分割による同時最適化手法の検討●複数ネットワークを使用したロバストなトラフィック収容法の検討●IoT見守りシステムのイベントドリブンな見える化の検討コース概要大学院生・修了生の研究紹介主な修士論文テーマ(2020年3月修了生)23
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