秋田大学 大学院理工学研究科 2022
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《博士後期課程》公益財団法人 豊田都市交通研究所《博士前期課程》株式会社大林組、東日本高速道路株式会社、日本工営株式会社、五洋建設、瀧上工業株式会社、東日本道路株式会社、新日本コンサルタント、オリエンタル白石、新潟県庁、株式会社日本ビジネスシステムズ【博士後期進学】東京農工大学修了生の進路(2020年3月、2019年3月修了生)※社会人学生の場合は勤務先を掲載土木環境工学コースシステムデザイン工学専攻構造工学、水工学、地盤工学、都市・交通工学、およびコンクリート工学などの高度化した専門知識を修得し、それらを基本とした技術の応用力と課題解決のための個々の知識と能力の向上、さらに協働して課題解決にあたるためのコミュニケーション能力を養い、安全・安心・便利な社会基盤の形成に貢献するための教育と研究を行います。谷口 隼也さん(水環境工学研究室)博士前期課程2年雄物川河口砂州の変動と入退潮量に関する検討秋田県の雄物川河口部では砂州が存在しており、河口砂州が成長することで河口幅が狭まると、波浪や塩水の浸入を妨げ、船舶の航行に影響を与えます。私の研究では、簡易的に高頻度で河口砂州を観測するために、UAV(ドローン)を用いて砂州の写真を空撮します。その後、SfMという技術を用いて空撮写真から砂州の面積や汀線の距離を測定することで、砂州の変動を検討します。また、砂州が塩水の浸入にどのような影響を与えるのかを調べるため、河川に浸入する塩水の量(入退潮量)についても検討を行います。●ベンダーエレメント法の高精度化を目指した試験装置系の伝達関数評価法に関する研究●ハーフプレキャストコンクリートはりのせん断挙動解析に関する研究●固化破砕の応力履歴を伴う泥炭セメント安定処理土の強度特性および微視的構造特性に関する研究●サンゴ由来骨材を用いたコンクリートの水中エロージョン摩耗特性に関する研究●ポゾランを用いたセメントモルタルの凍結融解作用下での細孔構造の変化に関する研究●コンクリート地覆が取り付けられたCLT床版接合部の数値モデル化●螺旋折り円筒を用いた履歴形ダンパーの挙動●片側交互通行規制区間の道路交通特性に応じた上下線切替時刻の最適時間設定●粘性を考慮した静的載荷時の秋田泥炭の変形係数の定式化●木製治山ダム建設による秋田県への経済波及効果●立地適正化計画による除雪水準の変化が居住意識に及ぼす影響に関する研究●タクシー定期券が地方都市の高齢者の外出行動に与える影響とその導入条件●フライアッシュ混和コンクリートの中性化とアルカリシリカ反応抑制効果に関する研究コース概要大学院生・修了生の研究紹介主な修士論文テーマ(2020年3月、2019年3月修了生)27

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