国家試験対策は行っていますか?個人学習に加えてグループ学習を行うことによって、それぞれ足りないところを補い合い切磋琢磨して取り組んでいます。毎年、高い合格率を維持しています!就職活動について教えてください。4年次までの講義や臨床実習を通じて自分の進みたい分野が明確化します。就職説明会で様々な情報が得られますし、先生方から多くのアドバイスを受けることもできます。どのような学生生活を過ごしていますか?専攻内では1学年の人数が少なくまた学年をこえた交流があります。和気あいあいとしていて、先輩から学生生活の貴重なアドバイスをもらえます。また医学部や全学部にたくさんある、部・サークルに所属し、それぞれで催されているイベント等にも楽しく参加しています。臨床実習ではどんなことを学びますか?実習は主に秋田県内の病院や施設で行います。1・2年生では見学を主体として、3年生では作業療法の評価をすることを目的として、4年生では、それまでの学習内容をもとに実際の患者さんや障害をもった方への作業療法の実際を学びます。作業療法学専攻で多い質問にお答えします!!作業療法学専攻 作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で、作業に焦点を当てた治療、指導、援助です。作業には、日常生活の活動、仕事、遊びなどの人が営む生活行為と、それを行うのに必要な心身の活動が含まれます。 作業療法では柔軟な思考と広い視野、人間を愛する心、積極的な姿勢、創造性と科学的視点が求められます。作業療法学専攻では、基礎科目、専門科目、専門技術の修得だけでなく、学問から遊びまで様々な事柄にチャレンジできる感性豊かな人間形成を目指した教育、地域社会と連携した教育を実施しています。私たちは、楽しさと生きる喜びの実現を支援する人になる様々な評価について、その目的や技術を習得します。ここでは上肢機能検査を使用して腕や手指の機能を評価する実習をしています。運動・神経障害作業評価法実習障害のある方に対する福祉用具や装具について実習します。ここでは車いす操作や介助の仕方を実習しています。生活支援技術学作業療法では対象者にあわせた治療具を作成することもあります。ここでは、自分で考えたり調べたりして作成した治療具の発表や体験、意見交換をしています。生活活動学実習発達障害作業療法では、遊びを通した発達の支援を学びます。実際の作業療法の場面を考えながら、治療や評価で使用する遊具を使って、遊びの中から得られる刺激を体験しています。発達・老年期障害作業療法評価法実習Q&A09
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