秋田大学 理工学部 2022
9/52

Faculty of Engineering Science Akita University08 科学技術・知的生産を推進するためには、論理的思考に基づいた真理の探究に加えて、合目的性の追求、新たな価値の創造が求められます。また、グローバル化の進展とともに、社会や産業、学術の新たな変化や展開に対して柔軟に対応するためには、限られた範囲の専門分野の学修だけではなく、特に社会構造の基盤となる情報関連分野の知識・技術の修得が不可欠です。 理工学部では、超スマート社会(Society 5.0)の実現に向けて、激変する社会・産業を取り巻く環境に対応できる総合的な高度専門人材を育成するために、「学・院一貫教育プログラム」を設置しています。通常、履修登録の上限は学期24単位までですが、本プログラムの受講者は3年次以降28単位まで履修登録することができます。研究室配属が早期(3年次前期)に行われ、主専門における卒業課題研究を実施することができます。また、3年次前期に「早期課題研究(2単位)」が受講できます。大学院(博士前期課程)への進学は、面接試験(卒業課題研究の進捗状況報告を含む)により審査されます。なお、学部4年次の卒業時には学士の学位が、博士前期課程修了時には修士の学位がそれぞれ授与されます。学部4年次には大学院(博士前期課程)の開講科目を最大10単位まで履修登録することができます。大学院(博士前期課程)において、長期留学した場合でも標準修業年限で修了することができます。修士論文の基礎となる学術論文(査読付き)の第1著者であるかまたは共同研究の中心的役割を果たしており、かつ当該学術論文が学術誌に掲載されているかまたは既に掲載が確定した場合は、大学院博士前期課程を早期修了することができます。その他にも、主専門・副専門教育プログラムの受講や海外大学への長期留学といったオプションを組み合わせることにより、自ら設計したオーダーメイドの教育を受けることができます。さらに本プログラムは、低学年で分野にとらわれない幅広い知識を修得し、学部3年次から研究室に所属し早期に研究を開始することで、高いレベルでの問題解決能力・プレゼンテーション能力を含む提案力(企画力)を醸成し、社会から求められるグローバル化に対応した総合的な高度専門人材の育成を目指します。学・院一貫教育プログラム超スマート社会(Society 5.0)の実現に向けた総合力のある高度専門人材の育成教養教養基礎基礎科目科目(学科毎の授業))1年次2年次3年次4年次修士1年年次次修士2年次専門教育科目(コース毎の授業)専門門教育教育科目(コース毎毎の授業)専門門教育教科目(コースース毎毎の授業業))TOEIC試験1年次年度末コース配属選考(成績による)4年次前期大学院進学選考(面接による)2年次後期本プログラム参加者選考(成績による)TOEIC試験TOEIC試験【前期】・早期研究室配属・早期課題研究(2単位)【その他】・半期28単位まで登録可能【通年】・・【その他】・申請により、博士前期課程の科目最大10単位履修可能卒業課題研究半期28単位まで登録可能【通年】・・・【その他オプション】・・※修士論文の基礎となる学術論文(査読付き)の第1著者であるかまたは共同研究の中心的役割を果たしており、かつ当該学術論文が学術誌に掲載されている(掲載決定含む)場合、早期修了可能研究活動専門教育科目修士論文作成主専門・副専門教育プログラム(任意)海外大学への長期留学(単位認定、単位互換、渡航費補助等)【「学・院一貫教育プログラム」のメリット】・・・・・・・・大学院進学を意識した学修の勧め学・院一貫教育プログラム理工学部の魅力

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る