ドイツ岡嵜 温子さんカナダ渡部 結希さんフライベルク工科大学の図書館の外観国際資源学部 国際資源学科 資源政策コース３年 私は、ドイツのフライベルクという小さな街に留学しています。ドイツの首都ベルリンから電車で3時間半、西ドイツに位置しています。期間は2021年10月から2022年9月までです。コロナの影響で留学を開始できるか危ういところでしたが、無事開始できたことを嬉しく思っています。 フライベルクは徒歩で生活圏内を移動できてしまうくらい小さな街です。しかし、そんな街にも長い歴史や素敵な伝統が残っており、毎日が新しい歴史と伝統の発見でとても面白い街だと感じています。特にフライベルクは鉱山の街として知られており、鉱山の街ならではの伝統が残っています。 私の履修しているフライベルク工科大学の授業は、ドイツ語ではなく英語で行われます。また、クラス内の生徒は世界各国から来ている人で構成されているので、クラス内は様々な文化が共生しています。現地語が出来なくても留学が可能なので、留学の形は様々だなと思わされました。一方で、ドイツ語を話す機会が少ないので、自ら機会を作り会話スキルを上げたいです。最終的には、ドイツ人とドイツ語で日常会話が出来るようになりたいです。フライベルクの街中教育文化学部 学校教育課程 教育実践コース４年 秋田大学派遣交換留学制度でカナダニューファンドランドメモリアル大学に留学している渡部結希です。言語学とコミュニケーション学を中心に、2021年9月からセントジョンズキャンパスで生活しています。 言語とは何だろう、言葉とは何だろう、コミュニケーションをするとは一体どんなことなんだろう。私たちが普段当たり前のように日常生活でおこなっていることに率直な疑問を持ち、世界各国から来た学生と意見と意思を伝え合い、学びを深めていくことが本当に楽しいです。英語という言語を選択し、どんな表現方法を使ってでも自分の「伝えたい」という意思を相手に伝えようとすることに大きな意味があります。英語1つをとってもアイデンティティや背景、経験、考え方でこんなにも表現や言葉の選択が変わってくること、似ている考えをもっていてもその表現の仕方が変わると、考えが大きく深まること、身をもって実感しています。 オミクロン株の拡大が懸念される中こうして留学を実現できていることに感謝の気持ちを忘れず、さらに努力を重ね留学生活をより一層充実したものにしていきます。Father Troys Trail Quebec City28フライベルク工科大学ニューファンドランドメモリアル大学
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