所属(学科・コース・講座等)学校教育課程 こども発達コース学校教育課程 こども発達コース学校教育課程 こども発達コース学校教育課程 こども発達コース学校教育課程 こども発達コース学校教育課程 こども発達コース学校教育課程 こども発達コース地域文化学科 地域社会コース教員名(職名・氏名)教 授 和田 渉准教授 伊藤 景子准教授 瀬尾 知子准教授 細川 和仁講師 成田 龍一朗講 師 保坂 和貴講 師 山口 香苗教 授 池本 敦研究テーマ学校経営・地方教育行政に関する研究よりよい授業づくりに向けた取組について子どもにとっての食事の大切さの研究子どもの学びを支える教師の「わざ」とは?教育哲学に基づく学校教育の構造的問題の解明およびオルタナティブな教育の開発子どもの遊びを豊かにする演劇的プログラムの開発生涯学習の海外比較研究地域食資源の活用と健康増進を目指した食品機能学研究内容学校経営や教育行政の経験を生かして、今後管理職に求められるマネジメント能力やファシリテーション能力について研究しています。また、秋田県教職キャリア指標に応じた主体的な研修のあり方や学校を活性化させる職場環境の充実について、学校、教育委員会それぞれの視点から実効的な方策を考えています。県内の小・中学校の教員等として勤務してきた経験を基に、子どもたちが主体的に取り組む、魅力ある授業にするために必要なことについて、学力等に関する諸調査の結果分析や教師の支援の在り方、学校としての組織的な校内授業研究の効果など、様々な視点から検討しています。また、秋田の高い教育力を支えてきた教育施策や学校の特色ある取組、小中連携を通した取組についても関心をもっています。子どもにとっての食事は、ただ栄養を取り入れることを目的としているのではなく、食べることを通して、他者とコミュニケーションをとったり、食べ方や振る舞い方などの文化を学んだりしています。そして、子どもに関わる大人がどのような行動をとるのかによって、子どもの思考や社会性に影響を与えています。その中で、実際に子どもたちにどのような影響を与えているのかを研究しています。学校において、子どもの学びを支える「よい授業」とは何か?ということをテーマに、学校現場におじゃましながら研究しています。「よい授業」には、子どもの学びを支える専門家(プロ)としての教師の「わざ」が関わっていると思うのです。特に最近では、先生が子どもにかけることばそのものだけでなく、ことばがけをするタイミングや間合い、視線といった、非言語的な部分の「わざ」にも関心があります。学校は本来子どもの幸せに寄与する場所であるべきですが、多くの子どもたちが学校の存在によって苦しめられています。いじめはその最たる例ですが、学校に行きたくないと思ったことのある人は少なくないのではないでしょうか。なぜそのような状況が生じてしまうのか、社会などとの関係も踏まえた構造的問題を明らかにする研究をしています。また、その構造的問題を踏まえて、子どもたちにとってよい教育とはどのようなものなのか、新しい教育の構築に向けて学校教育という枠組みに捉われない教育の在り方を模索しています。即興劇(インプロ)に影響を与えたスポーリンの「シアターゲーム」をもとに、日々の遊びを豊かにする「遊びのプログラム」を考えています。子どもたちの遊びの世界は現実と想像が混じり合っています。ホールの片隅が「ケーキ屋さん」、積み木が「ショートケーキ」、うそだけどほんとの世界。遊びはそういう世界を行き来する営みなのかもしれません。そこで心や身体がどのように働き、人がどのように成長・発達するのかを解き明かすことが課題です。人は学校教育だけに限らず、人生のさまざまな時期、社会のさまざまな場所で学んでいます。「学ぶ」とは何か。なぜ、「学び」が必要なのか。人が生涯にわたって「学ぶ」ことの意味について研究しています。例えば、公民館などの社会教育(生涯学習)施設における教育・学習活動や、地域においてみられる生活をより良くするための住民の自主的な学習活動のあり方について、東アジアの国・地域と比較しながら研究しています。地域には、廃棄される農作物や天然の山菜など、未利用の食資源が豊富にあります。これらを有効活用して健康食品や化粧品の素材として活用する研究を行っています。特に食素材の持つ生理機能に着目し、付加価値を高めるのが目的です。また近年、食の欧米化に伴って生活習慣病が増加しています。主な原因は脂質の過剰摂取ですが、これらを防ぎ、健康寿命を延長するにはどのような食生活が望ましいのか、栄養学的研究を行っています。-13-
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