所属(学科・コース・講座等)保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座保健学科 作業療法学講座教員名(職名・氏名)教 授 太田 英伸教 授 久米 裕准教授 浅野 朝秋准教授 冨澤 涼子准教授 冨澤 涼子講 師 髙橋 恵一講 師 小玉 鮎人助 教 津軽谷 恵助 教 菊地 翼脳卒中後に、なるべくはやい時期にリハビリを行うと、その後の回復が良くなることはすでに知られています。では早期運動群と晩期運動群で、脳組織はどのように変化するのでしょうか?実際に脳虚血マウスを運動させて、早期リハビリのエビデンス構築を目指しています。心臓は圧負荷がかかると求心性に肥大します。この時の心筋細胞が太く変化しますが、そのメカニズムはわかっていません。動物に圧負荷をかけて、電子顕微鏡、光学顕微鏡で観察し、そのメカニズムを考察しています。研究テーマ児童精神疾患の治療法の開発高齢期の睡眠と活動に関する研究認知症のリハビリテーションSNSを用いたmHealth支援モデルの開発多職種チーム医療の質の向上に関する研究脳虚血に対する早期運動の影響について発達障害に対する作業療法認知症予防に対するリハビリテーション高齢者の心身機能と生活時間構造について肩関節疾患に対するリハビリテーション心肥大のメカニズムについて研究内容子どもの心の病気を治療する効果的な方法は何か?この問いについて、作業療法学・心理学・生理学・薬理学・分子生物学を組み合わせ、その治療法を明らかにするために研究を進めています。高齢期における睡眠と活動の間のアンバランスな状態を改善するためのリハビリテーションを研究しています。デジタル機器の活用などを通じた認知症の方が生活しやすい環境づくり、認知刺激療法や回想法などのリハビリテーションに関する研究をおこなっています。一例としては、認知症の方に若い頃のお話をうかがって、その内容をまとめてデジタルアルバム化しコミュニケーションツールとして活用したり、認知刺激として実物の代わりに大画面やVRに表示された物品を用いるデジタル認知刺激療法の開発検証を行っています。SNSの使用はすでに私たちの日々の生活の一部となっていますが、精神保健領域でもSNSを用いた支援は大きな可能性を秘めています。統合失調症の当事者や家族、専門家が、SNS上でともに学びあうことを通じて、意味や価値のある活動に積極的に参加できるようになれる、そんな新たなSNSを活用したmHealth支援モデルの開発を目指しています。多職種チーム医療を推進することで、医療事故を防止し、質の高い医療の提供が可能になるといわれています。しかし、実際の医療現場では、互いの役割の不理解やコミュニケーション不足等からチーム内で葛藤が生じ、医療職の心理的負担の増大にもつながっています。そこで、多職種チーム医療の質を向上させるための戦略について研究しています。医学的な視点から特別支援教育と連携して発達障害をもつ子どもの支援を行ったり、重度の肢体不自由の子どもの福祉用具の開発に関する研究を行っています。在宅で過ごしている元気な高齢者から施設に入所している高齢者まで幅広く調査することで、認知症の疑いから重度まで様々な症状や課題について研究しています。また、要介護状態の前段階とされるフレイル高齢者に対して、どのような介入方法が有効であるのか追求しています。高齢者の健康を生活時間構造という視点から考察するために、障害高齢者や地域在住高齢者の身体機能(筋力やバランス能力、柔軟性、歩行能力など)や精神機能(うつ状態など)・認知機能・社会的機能(コミュニケーション能力や他者との関係性など)と様々な日常生活に費やす時間との関連について研究をしています。人体の中で肩関節は複雑なつくりになっています。肩に関する様々な病気を発症した方は、痛みや腕の上がりにくさが出現し、日常生活に支障をきたします。このような方に対して、効果的なリハビリテーションを提供するための研究をしています。保健学科 作業療法学講座 准教授 吉田 誠准教授 吉田 誠-41-
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