所属（学科・コース・講座等）社会システム工学科 モビリティコース社会システム工学科 電気システムコース社会システム工学科 電気システムコース社会システム工学科 電気システムコース社会システム工学科 電気システムコース社会システム工学科 電気システムコース社会システム工学科 電気システムコース社会システム工学科 電気システムコース社会システム工学科 社会基盤コース教員名（職名 氏名）講師 福地 孝平教 授 熊谷 誠治助 教 安部 勇輔教 授 田島 克文准教授 吉田 征弘助 教 櫻井 将講 師 髙橋 翔太郎准教授 三浦 武助 教 松尾 健史准教授 三浦 武教 授 後藤 文彦研究テーマ様々な熱的特性を有する新機能材料の開発もみ殻を原料にした蓄電デバイス電極材料の開発バイオマスや使用済み電池から作る低環境負荷な次世代リチウムイオン二次電池復に関する研究未来を支えるモータの設計開発パワーエレクトロニクス機器の低ノイズ化・小型化・高性能化小形モータの制御法に関する研究秋田県の民俗芸能の数値解析に関する研究木質構造や折り紙構造など各種構造物の研究准教授 カビール ムハムドゥル セシウム（Cs）汚染土壌の修研究内容2種類以上の材料を組み合わせて複合材料にすることで高性能化することができます。複合材料は作製方法や構造の違いによって特性が異なるため、実験により材料特性を調べ、必要な特性を得るための作製方法について検討しています。例えば、アルミニウムに炭素繊維を含有させた軽量で熱伝導性の良い複合材料やパラフィンのような低温で溶ける材料をプラスチックに含有させた蓄熱性能を有する複合材料の開発をおこなっています。電気・ハイブリッド自動車やスマートフォンなどに多く使用されているリチウムイオン電池やコンデンサなどの蓄電デバイスの電極材料を、もみ殻を主原料に製造します。秋田県で農業廃棄物として多量に排出されるもみ殻は、植物由来の有機成分の他、土壌由来の無機成分を多く含んでいます。その特性を上手に活かして、これまでにない環境適合性が高く、かつ、高性能な蓄電デバイスの電極材料を開発します。リチウムイオン二次電池は、一度使い切っても充電することで再び使用することが可能な電池です。このリチウムイオン二次電池には、コバルトやニッケルなどのレアメタルが正極に、黒鉛が負極にそれぞれ活物質として豊富に使われています。私の研究では、リチウムイオン二次電池の電極活物質に、もみ殻や使用済み電池から回収したレアメタルを用いることで、貴重な鉱物資源の使用低減および地域の廃棄物系バイオマスの有効利用を目指すとともに、低環境負荷なリチウムイオン二次電池の開発およびその高性能化に取り組んでいます。東日本大震災後に福島原子力発電所の事故による、いま問題となっているセシウム（Cs）の除染を目指しています。我々が考案した水平式電極動電処理法(FEM-EK)を用いることで、研究室レベルでセシウムの除染に成功しており、近々、共同研究企業とともに現地にて除染の実証実験を計画中です。この手法は、汚染された土壌や沼地に二本の電極を設置し、太陽光発電などによる電気を用いてセシウムや重金属を陰極へ移動させ、吸着による除染する技術です。日本で使われる電力の5割以上がモータで消費されているのを知っていますか？日々の暮らしの快適性や利便性、産業の発展はモータに支えられています。そのため、高効率で高性能なモータの開発は将来にわたって欠かすことのできないキーテクノロジーになります。このような背景のもと、本研究室では高効率・高性能モータの設計および解析技術の開発を行っています。パワー半導体デバイスのスイッチング動作を利用して、電力を効率よく所望の形態に変換するパワーエレクトロニクス技術は、スマートフォンや家電から自動車や鉄道など、電力容量の大小様々な分野で応用されています。本研究室では、大量のパワーエレクトロニクス機器と情報通信機器が連携・融合する近い将来の高度電力化社会の到来を見越して、パワーエレクトロニクス機器の低ノイズ化・小型化・高機能化に取り組んでいます。日常生活で用いる電気製品や電子機器、ディジタル機器の内部には、「動き」を与えるための制御用のモータが様々な目に見えない形で組み込まれています。近年では特に、正確な「動き」を素早く実行することが求められています。本研究では、その実現のための技術開発に取り組んでいます。秋田県は、全国の都道府県の中で最多の国指定の重要無形民俗文化財を有しています。近年では、民俗芸能の舞踊の身体動作をセンサを用いて記録できます。本研究では、記録された動作データの数値解析により、それぞれの民俗舞踊の動きの特徴が伝承地の文化とどのような関連を持っているのかを探っています。自然環境を守りながら、森林資源を有効活用するため、軽くて加工しやすい木材の特性を活かした木橋など、木質構造についての研究を行っています。また、折り紙構造やハニカム構造などの様々な構造物の性質をシミュレーションや3Dプリンタを用いて解析し、土木構造物に応用するための研究を行っています。-52-
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