デジタル社会で活躍するITエンジニアやデータサイエンティストを養成します。10FACULTY OF INFORMATICS AND DATA SCIENCE副学長・新学部設置担当 長縄 明大 情報学に関するコンピュータサイエンスやネットワーク関連科目、さらに、データサイエンスに関する科目等を、数学や英語等を基礎として体系的に学ぶことができます。 アントレプレナーシップは、急激な社会環境の変化を受容し、新たな価値を生み出す精神であり、「デジタル社会の企業経営」等を基礎として学び、さらに、デジタル社会PBL(Project Based Learning)科目における課題解決型授業で実践力を養います。 研究対象は、「人間情報系」や「防災・エネルギー情報系」、ソーシャルデータ等を扱う情報・データ関連分野に加え、人間生活の物理的な支援等を行う「知能ロボティクス系」を内包する、全国初の情報系学部です。副学長・新学部設置担当メッセージ 昨今のコンピュータ技術の発展により、スマートフォンをはじめとする各種情報機器が急速に進展し、SNSによる情報発信やコミュニケーションが浸透、さらに、日常生活に必要な様々な情報が瞬時に得られる時代となりました。さらに、画像認証、メタバース等を活用した生活の利便性の向上に留まらず、生成AI、5G(第5世代通信方式)等の新たな情報技術の登場により、まだまだデジタル革新が続いています。Society 5.0は、このような「デジタル技術による革新」と「多様な人々の想像力と創造力」により実現できる社会ですが、新たな価値を創造できる「デジタル人材」がまだまだ不足しています。 情報データ科学部は、2025年4月に5つ目の学部として設置されます。本学部では、最新の情報技術を活用し、世の中にあふれる情報やデータから新たな価値を創造し実装することができる「デジタル人材」を養成します。本学部には、情報データ科学科の1学科のみを置き、理系の方のみならず文系の方も受け入れ、多様な人材が自身の得意分野や興味ある分野を伸張させられるよう支援したいと考えています。自然豊かな秋田の地で学び、新しいデジタル社会を一緒に構築しましょう。 Society 5.0のような新たな「デジタル社会」を構築するためには、世の中にあふれる様々な情報やデータを活用し、その中から新たな価値を創造できる「デジタル人材」が必要とされています。 情報データ科学部では、情報学・データサイエンスを体系的に学び、情報やデータを収集して蓄積する技術、AIや統計学などを活用してデータを解析するスキル、解析結果から新たな知見を見出し課題解決に応用できる能力を身に付けた「デジタル人材」を養成します。開設予定特 徴1.情報学・データサイエンスの体系的な学び2.アントレプレナーシップの養成3.情報学・データサイエンスを応用する研究対象情報データ科学部※
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