秋田大学 入学案内 2025
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21インタビュー|在学生・卒業生1週間の授業スケジュール(例) ※R5第1・2クォーター火教育文化学部地域文化学科 地域社会コース2019年卒業1時限2時限3時限東洋史Ⅰ4時限思想史概論5時限国際文化基礎ゼミQ.今の仕事内容を教えてください 令和5年度から企画政策課へ異動になり、市の政策や臨時経済対策事業に関する業務をしています。他課との調整を行う内部管理業務が多く、色んな方とのコミュニケーションや状況把握が必要不可欠だと強く感じます。また、市をよりよくするための施策や企画について課員との意見交換や話し合いをする機会も多く、やりがいを感じます。Q.現在の分野に進もうと思った動機は? 大学入学当時から、地方公務員を目指すことは漠然と考えていました。その中で決断に至ったのは、学科やサークルの先輩方が、公務員として働く姿を見たりやりがいを聞いたりしていたことが大きいと思います。現場の声を教えてもらいましたし、私自身も何度も相談にのってもらいました。Q.秋田大学での学びが、現在どのように生かされていますか 現在担当している業務では、市をよりよくするために市の課題について話し合うことや、突発的な新規事業を0ベースで考えることも多く、ある意味地方公務員らしい仕事をしているな、とよく感じます。それは、地域文化学科で地域活性化のために知恵を出し合ったグループワーク等と重なる部分があります。学生時代に地域の課題や発展のために意見を出し合った経験は、これからどの部署に異動したとしても、根幹になっていくものだと思っています。Q.秋田大学を希望している高校生(受験生)にメッセージをお願いします 私が秋田大学で過ごした4年間は、本当に楽しかったです。一緒に勉強を頑張れる仲間が居て、熱中できるサークルがあって、かけがえのないものでした。公務員を志望するにあたっては就職のサポートも手厚く、職員の方には何度も助けられました。皆さんもぜひこのキャンパスでたくさんのことを経験して欲しいなと思います。Q.所属学部の魅力を教えてください 関心のある学問を深く学べる。少人数の講義が多く、学生と先生の距離が近く相談しやすい。Q.秋田大学を選んだ理由、大学の勉強でやりたいことは? 人文学系統の学問に興味があったことと、英語以外の外国語を学びたいと思い、秋田大学を選びました。1年次の教養科目で文学・芸術関連の講義を履修し、分析や精読を通して作品と向き合うやり甲斐と楽しさを感じたことを機に、より専門的な講義や演習が可能な国際文化コースに進みました。本コースでは、時代や地域の異なる広いフィールドで人類の営みを考察することができます。私は語学でフランス語を選択し、日本語との文法や言語構造の違いから、使用言語により世界の捉え方自体が異なることを実感しました。現在は特に、フランス近代史における社会の変化に関心があるため、フランス語の文献を使用しながら当時を生きた人々の考察をしていきたいと考えています。中国文化概論西洋国家史論アジア歴史文化論演習Ⅰ多文化共生論Ⅰ美術概論日本文学概論月水木金「国際文化基礎ゼミ」の様子ロシア文化概論欧米文化研究Ⅱ日本語学概論フランス語活用法Ⅰ日本文化理解勤務中の様子石岡 萌衣さん教育文化学部地域文化学科 国際文化コース3年次 秋田県・秋田県立秋田南高校出身 〈将来の夢〉 貿易関連の職員井上 瑞季さん潟上市役所STUDENTInterviewOB/OGInterview

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